宝光社から山の中を歩いていくと・・・・
1098年創建、
ご祭神は「あめのうずめのみこと」。
舞がとても上手な女神で
天岩戸の際には、この神様が踊る姿に
他の神々が大喜び。
大変盛り上がったため、不思議におもった
天照皇大神がつい、天岩戸から顔を出して
しまったのです。
あめのうずめのみことは、猿田彦大神と一緒に伊勢でもまつられています。・・・☆
(過去記事にとびます)
こちらの境内は、高い木々に護られていて、天に向かってぱっかん!と開かれている感じ。
この、木々がギャラリーで
真ん中の空間で、あめのうずめのみことが
おどっているような
そんな画像がみえていました。
とても強いエネルギーを感じました。
前にたつと、熱いエネルギーが伝わります。
女神様がまつられているので、屋根の上の「千木」(ちぎ)は内削ぎ(地面と水平にカットされています)。
こちらで感じたあめのうずめのみことのエネルギーは、とても強いものでした。
この女神は、男性の神様が進んでやらないようなことも、
どんどん前にでて行い、物事を解決したというお話があります。
たとえば、ほのににぎが人間の住む世界へ降り立ったとき、
この神様は他の神々とともにお供をしていらしたのですが、
天と地上の道の途中で待ち構えていた猿田彦大神に、
「あなたはどなたですか、何のためにこちらにいるのですか」と尋ねたのはこの神様でした。
「人前に立つことでパワーを発揮する神様」という説もあります。
芯の部分がとても強いのです。
その力強さを、こちらで感じることができました。
お名前も「火之御子社」、力強いパワーを感じます。
続く
◆アクセス◆
長野駅からバスで1時間ほど。
戸隠神社のHPでご確認ください・・・☆