子どもの頃、「親の言う通りにしなさい」と言われ続けて、
素直にその通り行動していると
「他人(自分以外のひと)を喜ばせなければ」
というドライバー(行動を駆り立てるもの)を
持ってしまいます。
親の顔色を伺っていたクセで、つい
人の顔色も気にしてしまい、
「よく気が付く人だね」
と言われるかもしれません。
適度だったら問題ないのですが、
あまりに気が付きすぎるということは
自分ではなく、
他人にエネルギーを使いすぎている
ということになってしまい、
その観点から見ても
好ましいことではありません。
また、自分が他人を喜ばせることが
当たり前になっているので、
自分を後回しにして相手に尽くし、
「あなたも私を喜ばせてよ!」
と要求してしまったり、
「あの人は私に何もしてくれない!」
と、自分勝手にがっかりしてしまうかも。
彼や旦那さんに、
そんな要求をしてしまうと・・・
ケンカのもとですね。
このドライバーに起因する行動で、
昔の私がとっていた面白いパターンは
「お店で、おつりが少ないときに指摘できない」
でした。
「何で!?」って感じですよね。
「おつりが少ないですよと指摘したら、
相手は喜ばないに違いない」
と判断してしまっていたんでしょうねえ(苦笑)。
今はもう、このドライバーも見つけて
ヒーリングで変容を促してしまったので
「おつりが足りないみたいですよ」と
普通に言えていますので大丈夫です。
本当に、いろんなものを
人はもっているものですね。