他の人のお世話をやたらと焼きたくなるときは、
自分の自尊心が低くなっているのかも知れません。
※本当に無償の愛の一環として
お世話するのが好きな人もいます。
ここでは、そうではない場合のお話を書いています。
自尊心が低下すると、自分の周りに
お世話が必要そうな人を見つけて、
あれこれお世話を焼きはじめてしまう
ことがあります。
他の人のお世話で忙しいと
自分のことを一時的に見なくて
よくなりますし、
お礼をいわれることで、
自尊心が一時的にあがったりしますから。
これも、根本的な原因を見ると、
幼少期の家族との関係性にあることが
多いです。
家族に認めてもらえなかった、という経験が
自分には存在価値がないのでは、という
思いこみにつながってしまうことがあるのです。
そういう時は、そのキッカケとなった
出来事をリーディングで探り、
ヒーリングで働きかけていきます。
無償の愛でお世話しているのか、
そうでないのかの見分け方は、
相手からの反応(感謝)を
要求するかどうか。
もし、そんな自分に気づいたら
「誰が何といおうと、自分は自分。
何か特別なことをしなくても、
ありのままで、そこにいるだけで
愛すべき存在なのだ」
と、子どもの頃の自分に
優しく話しかけてあげてください。