同じ日本国内でも、地域によって
土地のエネルギーは違います。
そして、そこに住む人達に
土地のエネルギーは影響しています。
スピリチュアル的な観点で見れば、
人はどの国、地域で生まれ育つかに
ついても、生まれる前に選んでいるようです。
その土地で生きることが
自分にとって何らかの学びになるから
そこにいるし、
次の段階へ進むとき
新しい土地へ移る、
ということが起きるのです。
そして、住む場所は変えなくても、
エネルギーの状態を変えたいとき、
人は旅に出ることがあります。
バリバリ仕事をして疲れたから
南の島へ行ってゆっくりしたい、
なんていうときは
フル稼働していたエネルギーを、
南の島の大地と、そこに住む方々の
おおらかなエネルギーに触れて癒したい、
ということなんでしょう。
南の島ではありませんが、
私は以前、タイのチェンマイに行ったとき
「ハートが開くってこういうことなのか~」と
実感したことがあります。
朝、屋台でご飯を食べようと
ホテルから出て歩いていると、
「GOOD MORING!」と
声を掛けられ、見ると、中学生くらいの
少年がニコニコと笑顔で
手を振ってくれていました。
東京では、知らない人にニコニコされたら
何かの勧誘かと思っちゃいますよね(苦笑)。
でもチェンマイでは、そんな風に思うこともなく
とても自然に、笑顔で挨拶を返すことができました。
これを書いていて思いだしたのですが・・・
もう亡くなって随分たちますが、
歌手のテレサ・テンさんが、
亡くなる前にしばらくいたのが
チェンマイだったそうです。
多忙を極めたアジアの歌姫は、
ハートを癒されたかったのかも知れませんね。
チェンマイには、気持ち良さそうに昼寝している
犬がたくさんいました。