境内で最も気になった木はこちら。
「多羅葉(たらよう)」
塩竈神社のパンフレットによると、
「モチノキ科に所属する亜熱帯植物の多羅葉は、
雄雌異株の常緑高木で、主に近畿以西に自生しており、
栽培可能な北限地帯でこのような大木は珍しく、
昭和45年に宮城県の天然記念物に指定されました」
とのことだそうです。
この葉っぱをひっかくと、その痕が黒くなり
文字が書けるのだそうで、
この葉に文字を書いたのが「葉書」の始まりといわれ、
郵便局にもよく植えられているのだとか。
防火の役目も果たすので、神社や寺院にも
よく植えられるそうなのですが・・・。
こちらの木、下の方で2本が仲良くくっついてます。
縁起がいいですね。
そして、さすが寒いところでこれだけの
大木に育ったのは、こちらの土地のエネルギーが
とてもよいからなんでしょうね。
この木の下、とても気持ちよいです。
ちなみに、境内には
神明社、八幡社、住吉社、稲荷社といった末社が
あり、こちらにずらずらっと祀られているのですが
それぞれの神様の前に立つと、
やはり全然違うエネルギーが感じられて
とても興味深いですよ!
こちらにも狛犬さんたち。
本当にたくさんいます。
塩竈神社、境内が本当に広いので・・・
明日も続きます。
◆アクセス
JR仙石線 本塩釜駅から徒歩15分。
本塩釜までは、仙台駅から30分くらいです。
住所は塩竈市一森山1-1
http://www.shiogamajinja.jp/guide/index.shtml