人は誰もが「自由意思」をもっています。
ところが、「自由意思」を侵害されてしまうことがあります。
侵害するのは、例えばパートナーや友人、知人。
親だったりすることもあります。
「あなたのためを思って言うけど、
それはやめたほうがいい」
「そんなことをするなんて、許さない」
「あなたらしくない」
そんなことを言われると、真面目な人ほど
「そうなのかも」と悩むのですが、
自分の意思と違うことをすれば、
後々必ず不調和が起きます。
誤解のないように書くと、
背景に本物の「愛情」があって、
助言してくれているのであれば
それは自由意思の侵害にはなりませんし、
不調和な状態は起きないはずです。
背景にあるのが、
自分の思い通りに物事が進まなく
なることへの「恐怖」、
自分の自尊心が損なわれることへの
「恐怖」などであれば、
不調和な状態が生じて
「何だかおかしい」
ということになります。
リーディングは、不調和を感じた人に
その原因が「自由意思の侵害」だと
気づいてもらうところから
始まることが多いです。
そして、なぜそうなかったかを見ていくと、
「自由意思」を侵害した人とされた人との間には
過去世でもやはり、同様のことが起きていて
今生で「自由意思」を取り戻すために
同じことが起きている、という
ケースが多いように見えます。
また侵害した側の人も、よく見てみると
ヒーリングが必要な箇所が必ずあるものなので、
必要に応じて、その方のハイアーセルフさんと
コンタクトを取り、ヒーリングを行っていきます。
何はともあれ、
乗り越えられない課題は、ありません。
自分自身の意思をしっかり持つこと。
持っていいと、許可を出すこと。
そこから、本当に自分らしい
人生が始動するのだと思います。