今朝は、今回の新月になって最初の朝でした。
なので、新月の時に行くとよりパワフルそうな
神社に行ってみました。
「月讀宮」。伊勢神宮の内宮別宮です。
内宮の御祭神、
天照坐皇大御神(あまてらしますおおみかみ)の
弟神、月読尊(つきよみのみこと)とその
荒御魂(あらみたま)、またその親神でいらっしゃる
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、その妻
伊弉冉尊(いさなみのみこと)が祀られています。
月讀尊は月の神様ですが、以前読んだ本の中で、
「月讀宮は縁結びにご利益が。新月が満月になるように、
縁を整えてくださるかも!」と書いてあったんですよね。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、
伊弉冉尊(いさなみのみこと)のご夫婦に
あやかって、ということでしょう。
そこで、「これは新月の直後に
お参りしたらよいに違いない!」と思ったわけです♪
鳥居から中へ入るとき、
「失礼します」と心の中でご挨拶すると
「お入り」と声を掛けられました。
男の人の声だったので、
月讀尊かなと思ったら、
そのお使いの方だったみたいですね。
鳥のさえずりや、風に吹かれて木々の葉が
さわさわと揺れる音を聞いていると、
自然に心が落ち着いてきます。
それから、ゆっくり歩きたくなります。
ここをセカセカ歩くのは、もったいない
感じがしてくるんです。
ここの参道は神秘的で、独特の
雰囲気がありました。大きなものに
包まれているような感じです。
東から月讀尊荒御魂宮(2)、月讀宮(1)、
伊佐奈岐宮(3)、伊佐奈弥宮(4)。
カッコ内の順番でお参りすると良いそうです。
さっそくその順にお参りしてみると・・・・・・。
※ (3)(4)は、いただいた「参拝のしおり」に
よるとこの表記が正しいようなので、
そちらに揃えています!
月讀宮は、ご神気に溢れていました。
強いというよりは優しく、あたたかいエネルギー。
私のご挨拶を聞いてくださっている
ような気配が、確かに感じられました。
私は「縁」といっても、結婚とか
恋愛をお願いしにいったわけでは
なかったので、自然と
「今こんなことを考えていまして、
それを実現するために必要なご縁に
恵まれるといいな、と思っているんです」
とお話してしまった感じでした。
最後に、「今日はありがとうございました」
と話しを終えると「満月」のビジョンを
見せてくださり、勇気づけられました!
月讀荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)。
ここは月讀宮よりも力強いエネルギーを感じました。
今やろうとしていることを、さらに推し進めるように
背中を押してくださる感じです。
そもそも「荒御魂」というのが、
「参拝のしおり」によると
「時にのぞんで格別に顕著な御神威を
あらわされる御魂のお働きを『荒御魂』と
たたえたもの」だそうなので、
やっぱりパワフルなご神気に
溢れているのだと納得しました♪
伊佐奈岐宮。ここは、男性性の
力強いご神気を感じました。
お話することも、自然と仕事に関する
内容になりました。
身体でいうと、右半身は
男性性、左半身は女性性の
エネルギーに関わっていると
いわれているのですが、
やっぱり右半身が反応する感じでした。
伊佐奈弥宮。ここは一転して、しっとりとした
フェミニンなご神気を感じました。
気品ある大人の女性のエネルギーです。
しっかりとグラウンディングもできて、
心地よいエネルギーでした。
実はこの後、内宮などにも参拝したのですが
一日の初めにこちらでお参りさせていただい
たので、自分のエネルギーの調和がとれ、
とても快適に過ごすことができました!
全体を通じて感じたのは、
「縁を整えてくださる」というご利益に加え、
「男性性と女性性のエネルギーのバランス」
を整えてくださるということ。
人は誰でも、男性性と女性性の
エネルギーを持っていて
(女性も、男性性のエネルギーを。
男性も、女性性のエネルギーを
持っています。その割合が人によって
異なりますが)
特に、「大人の女性としての魅力を発揮し、
良いご縁に恵まれたい♪」と
いう方がお参りするとすご~くよさそう!
と思いました♪
チャンスがあれば、立ち寄ってみてください。
◆アクセス
近鉄「五十鈴川」駅から徒歩10分
◆エネルギーの種類
おやさしいご神気、力強いご神気、
男性性、女性性