「結婚したいのにできない原因を知りたい」という
ご質問をいただいて透視すると、ハイアーセルフさんが
「本人が、どうしても結婚したいとはまだ思っていないから」と
教えてくれることがあります。そうお伝えするとご本人は
「いいえ、結婚したいです」とおっしゃるのですが、
「どんなお相手と結婚して、どんな家庭を築きたいですか?」と
具体的に質問すると「うーん……いい人がいれば」
「そこまで具体的にイメージしてないです」という
答えが返ってくることが多いです。
以前のブログで「新月の日から満月の日まで、出会いたい彼の
条件を書く」という引き寄せの魔法をご紹介したことがあります。
(これは順次こちらにもアップします)
不思議なもので具体的に条件出しすると、たいがい2週間以内に
「あなたが出した条件に当てはまる人はこの人でしょ?」という
おしるしが来ます。それはなぜかとエネルギー的に見てみると、
例えていえば「私はこんな人を探しています」という「旗」を
自分のオーラの前面に立てるような作用があるから。
旗を立てると、それに相応しい人を「宇宙の大いなる存在」が
教えてくれる、というイメージです。
そしてこれ、結婚相手を引き寄せる時にも使えます。
先日、まさにどんぴしゃ! な話を聞きました。
ある方の知り合いが「結婚相手の条件」を3つ考え、
「こんな人を探しています」と周囲に伝えたら、
複数のルートから候補者が上がってきたそうです。
不思議なことに、ふたを開けてみると皆さん同じ人を
推薦してくれていたとか。
条件を聞いてみると外見に関するものは1つも無く、
人生観や職業観、価値観を問う3つがバランスよく
配置されていました。その方は自分自身を掘り下げて考え、
「どんな相手と、どんな家庭を築きたいか」を考えた結果、
「運命の人」を引き寄せることに成功したのでしょう。
ピッタリの相手を引き寄せる条件を出すには、
まず自分自身を知る必要があるのです。
その話をしていると、「そういえば確かに!」という声が
上がりました。声の主は、キャリアカウンセリングの
仕事経験がある友人。転職活動をする際、
漠然と「転職したい」という人より、具体的に
「こういう仕事をしたい」と条件が出せる人の方が、
スムーズに決まっていくものだそうです。
「結婚も仕事も具体的にイメージすると、
縁を引き寄せやすくなるということね!」と納得しました。
「こういう人と結婚したい」という条件を出して
周囲に伝えることは、「私は準備OK! いつでも大丈夫!」と
意思表示することにもなります。運命の人であれば、
タイミングよく現れてほしいですもんね。
出会いにキューを出す、という感じでしょうか。
ちなみに、次の新月は4月14日水曜日21時29分から。
新月から満月になるまでの間は「満ちていく」期間なので、
新しいことを始めたり願いごとをしたりするのに相応しい時期。
一説によると、新月のお願いは8時間以内にすると
パワフルとも言うので、真剣に結婚したい方は、夜のうちに
結婚相手の条件を具体的に考えると良いでしょう。
もしくは、今条件を出しているけれどなかなかそれに
見合う人がいないという場合は、条件を見直すと良いと思います。
こういう話をすると、「そうはいっても出会いのチャンスがない」と
言われることがありますが、出会いのチャンスは意外な
ところにあります。例えば電車。以前、知人が電車に
乗っていた時のこと。近くに立っている男性が気になった彼女は、
素敵な雰囲気の人だなーとその人を見ていたそうです。
ところが降りる駅に到着してしまい、残念と思いつつ降りると、
後ろから「すみません」という声が。見るとその男性が
「もしよかったらメールください」と名刺を渡し、
再び電車に戻って行きました。それがキッカケで、
ふたりはお付き合いすることになったそう。
どこに運命の彼が潜んで(笑)いるか、分からないものですよね。
また、かかりつけのお医者様に「こんな条件の人と
結婚したいんですけど、誰かいませんか」とお願いしたら、
「うーん、実は僕が、その条件に合っているみたい
なんだけど……」ということになり、よくよく話してみたら
本当にピッタリ! で、結婚した人も。
結論。条件出しをしたら、いつどこで出会っても
いいように気を抜かずにいないといけませんね!