モンゴル~初めての乗馬と馬乳酒~ | モンゴル

モンゴル~初めての乗馬と馬乳酒~

2日目はすっきりとした晴れて気持ちのいいお天気でした。

朝食後はいよいよ初めての乗馬!面倒を見てくれるのはジョシュ君という本職の(?)遊牧民の人でした。
馬は日本の馬より一回り小さく、それほど恐怖感がありません。手綱をジョシュ君に引いてもらいつつゆっくりと歩く。なーんだ。余裕ニコニコどこまでいっても平原でそれはそれはのどかな感じでした。

とりあえずは宿泊してるゲルからすこしはなれたジョシュ君の家のゲルまで移動することになりました。
ジョシュ君の家は馬牧場をやっていて馬がたくさんいました。

モンゴルの人達は水を飲む感覚でとにかく馬乳酒をよく飲む。馬乳酒は当たり前ですが馬の乳を醗酵させたものでまたこの馬の乳が乳牛なみによく出る!

やり方としては
①仔馬と母馬を引き離しておく。
②仔馬を母馬に引き合わせてちょびっと乳をのませ、あとは体だけ仔馬と母馬を引っ付けさせた状態で馬の乳をいただく(母馬は仔馬に飲ませてるつもり)

こうして絞って醗酵させた場乳酒をたくさんふるまってくれます。
この青いバケツみたいなのいっぱいに場乳酒がはいってます。

モンゴルの人は客人にとてもたくさんの食べ物と飲み物を振舞ってくれると聞きましたがほんとーにすごいです。青いバケツから金魚鉢(!)に移し替えた場乳酒をひしゃくで(!!)どんぶり鉢に(!!!)入れてくれて、飲めという。他にも食べ物とかお菓子をてんこ盛りにしたお皿を出してくれる。


で、お味はというと、甘くないのむヨーグルトです。ええ。なかなか飲めるもんじゃないないし、独特の濃さがあっておいしゅうございます。しかし胃腸の弱い日本人にはそうそう飲めるもんじゃない。どんぶり鉢半分がんばって飲むのが精一杯。すみません、軟弱もので・・・しょぼんそしてその後お約束のように下しまくり。
ほんとにほんとに軟弱日本人ですみません。ああっそんながっかりしたような目でみないで・・・・おいしくないわけじゃないのよおおおお。これ以上飲んだら乗馬に差しさわりが出てくるからああ泣
便秘体質じゃない自分がこれほど悔しいと思ったことはなかったです。