お久しぶりです、長女ですにゃんこ。

現在多恵は、恒例の猪俣さん週間ですよーハート
福岡の料理の達人、猪俣さんがシェフしてくれてまーすLOVE
沖縄では滅多に味わえない福岡・九州料理の数々、皆様はもうご堪能されましたでしょうか。

なんと、イギリスにも猪俣さん特製料理が届きましたびっくりうわーお。
佃煮、あたしの人生で一番美味しい佃煮でしたにへ 苦味も臭みもゼロ。後味まで美味しい。
猪俣さんのことだからきっと、最高品質の素材に、最大限の手間隙をかけて作ったに違いない。
そして、アイディア!アーモンド入りは巷でもよく見かけますが、なるほど、くるみも良い!へ~
是非ご堪能下さい。


2月も終わりが近づいてまいりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
県外組地図のチーム多恵の皆さんも、お変わりありませんでしょうか。

ここイギリスイギリスは、料理においては恐らく世界で一番評判の悪い国の1つですが、実は良い面もあります。
その1つは、全粒粉のスパゲティーやパスタ、パンが安くで美味しく種類も豊富に手に入ること。日本ではなかなかお目にかかれませんね。

イギリス料理は「不味い」で有名ですが、レシピを見てみるとそう悪くも無い。
例えばシェパードパイですが、挽き肉と香味野菜の旨みを引き出し、こんがり炒めた上にマッシュポテトを(ケーキにホイップを乗せる時に使う)絞りで乗せて、それをオーブンで焼きます。
美味しそうでしょ?

問題は、イギリス人が料理嫌いであることに尽きると思います。
スーパーを見ていても、精肉よりも、レンジでチンして食べれてしまうReady-meal(しかも種類が豊富)や冷凍食品の売れ行きの方が勝る。
ご家庭では、Ready-meal+茹で野菜orじゃがいもの図式が一般的なような気がします。
奥様が若い(30代や40代)ほど、その傾向は顕著です。

レストランへ行っても、満足するレベルのお料理にありつけるのはそう容易いことではないかもしれません。

但し、レシピ自体は悪くないんです。塩加減や、もう少しお野菜やキノコ類、その他のスパイス類を足してみるなどの工夫で凄く美味しくできます。

とは言っても、ここ十年(?)ほど、イギリスでは料理ブームが起こっており、若い男性が手軽で美味しい料理を伝授するTV番組や本が女性に大人気。本屋でも、1コーナーが料理ジャンルに割かれています。
いづれは、イギリスの伝統料理を各家庭やレストランも美味しく提供できるようになるかもしれません。