買い物に行くと


ノンミィはカートを片付けたり、商品を袋に入れてくれたりしてくれます

ワタシ達の前に1人のおじいさんが

しばらくノンミィを眺めて

お手伝いかぁ~
お母さん助かるねぇ~


誉めてくれました(^-^)


母と買い物に来ていたので、一旦車に荷物を置いて母の荷物を持つために戻ると


さっきのおじいさんが

まだ一生懸命商品を袋に入れていました
しっかり袋の口を結びたいらしいのですが、手が若干不自由のようで…


なかなかうまくできません


それをジッとみていたノン

緊張すると、右手の指を一本づつ触るクセが始まり


意を決したような顔をして、おじいさんに近づいて行きました


しばらくそのまま様子を見ていたノン


勇気を出して


お手伝いしようか?
アタシ、リボン結び得意だから…


声をかけました


おじいさんは


できるかい?
良いのかい?

ノンの申し出を快く受けてくれました


ノンはきちっと結び、カートに乗せて、おじいさんの自転車まで一緒に運びました


バイバーイ!


別れた後


おじいさん、1人で帰るの?どこに帰るの?
自転車乗れるの?


心配でたまらない様子のノン


母は

いつか私もああなるんやろうなぁ~


観点のズレた感想を述べてました


薄暗い時間にヨロヨロと自転車乗っていくおじいさん

ワタシは

無事に家に帰れますように


願わずにはいられません


様々な思いを乗せて、おじいさんは帰っていきました