最終回です

伊勢神宮へいきました

旅行中守ってもらったお礼参りです

赤福も食べてきました

温泉も入って船盛りも食べたし

夫婦岩も見たし

煙管でいっぷくしたし

１人も友達がいない彼に三重を好きになって欲しいので

私なりに色々もてなしてみました

彼あんまり笑ってないけど本人が楽しいって言うから楽しいんです

彼は昨日から仕事だったのでお弁当を作りました

今日も作りました

洗濯して掃除して

彼のワイシャツにアイロンかけて

スーパー行って　夕飯つくって　ほめてもらって

夜一緒にお風呂に入ってほのぼの女の幸せを実感します

ついでに朝うんこした時から肛門が痛かったので

恥を忍んで 悪いけどちょっと私の肛門を見てくれと彼にお願いしました

快く私の肛門を見た彼は これはイボ痔か脱腸だね と言いました

お風呂の後に２人でネットでイボ痔と脱腸について調べた結果

これはイボ痔です

私イボ痔になりました　

昼間は彼もおらんし やっと落ち着いてきたので

そろそろお土産を整理して親戚と友達に渡しに行かなければ

肛門科にも行かなければ

そーいや婦人科検診の結果が出るんやった

あと狂犬病も解決してないし

なんか色々あるなー

また仕事も探さなアカンし

履歴書かくの面倒臭い

今日の夕飯は何にしようかしら

私はイボ痔に大笑いした彼の最高の笑顔がみれて嬉しいです

今ならイボ痔からでも幸せを見出せました

一般的にこんなのはすぐに消え行く初々しい感情らしいので

１日でも長くこの幸せを維持できるように毎日を大切に

余すことなく楽しんで仲良く暮らして行こうと思います

旅行終わったし今日でブログおしまい。

マスオになったうなぎ

料理と洗濯して

我が家のさんま犬の狂犬病注射にいったり

役所にいったり

婦人科検診をしたり

母の町内会の手伝いをしたり

海デートをしたり

無職の私達は首絞め強盗もケチャップ強盗もいない

平凡な日々を楽しんでいます

再会の日

ピンクのガーベラを持ったうなぎが私の車に乗り込んできました

髪も短いし髭もないし日本で少しふくよかになられて

あんた誰？ってぐらい４ヶ月前と見た目が違うし

違和感全快のぎこちない２人…

会う前は久しぶりにうなぎ見たら

大泣きしてしまう自分とか　思わず飛びつくとか

感情的な今の私ならそんな時どうなるんかなって思ったのに

別人すぎて私の脳は意外に冷静で甘栗食べながら

この人誰で今からこの人とどうするんやっけ？とか考えて運転していました

気まずくてあんまり横がみれません

憧れの餃子の王将でご飯を食べました

４ヶ月のブランクなんて感じないねとうなぎが言いました

私はすごく４ヶ月のブランクがあると思いました

さっそく夢がかなったのに変な空気です

その後我が家へ…

スーツ姿のうなぎ君は母にお土産を渡し何やら真面目な挨拶をして

早くも母の心を掴みました

そんな彼はしばらくここに住むのです　

メキシコで燃え上がった私達は

運命の気配が本物かを確かめるために

三重で現実をみてしばらくお金を貯めながらお互いを観察しつつ

２人で今後の方向を決めていく事にしました

こんな田舎に私だけを頼りに来てくれた彼は勇気ある人です

さっそく彼はお仕事も決まって来週から働き始めます

えらいですね

私も仕事探し頑張ります

ラブストーリーは突然に…２

半年の管理人を終えたうなぎと４カ国旅行して

ずっと一緒にいてあげれないけど　俺と一緒にいる間は守ってあげたい

と彼は言いいました　

守ってあげたいなんてテレビでよく聞く台詞やけど

大食いの不潔でがたいも良くて

全然守る必要なんてなさそうなこの私にも

真面目にそんな事言ってくれる人がおったなんて…

と驚いたけど嬉しかったです

２４時間一緒に旅した３ヶ月半　

治安が悪い国でも本当に全力で守ってくれて

私はのびのびいつでもお気楽に笑って過ごせたし

離れて過ごした４ヶ月　うなぎは毎日遠くから

支えて励まして応援してくれました

私の無茶苦茶なわがままも 嫌味も 暴言も 異常な嫉妬も

全部誠実に受け入れてくれた彼の事はたった７ヶ月ちょいしか知らんけど

私はなにやら運命らしき気配を感じます

そんな彼は今名古屋駅に着いたそうです

もーすぐ会える…　 

めったにドキドキしやん私の人生にまだこんなドキドキが残っとったなんて

昨日から１００回以上鏡を覗いてため息なんですけど

あー緊張するーこわい

会ってない間にうなぎの頭の中で私が美人化されとったら嫌やー

緊張をこえてこわいよー

どうしよードキドキする

はぁーーややなぁー

迎えに行ってきます