OLさんのお話。


OLのTちゃんは、年度末ということもあって、多忙な毎日を送っている。


いつも終電とまではいかないまでも、かなり寝不足な日々だ。


ある晩、会社帰りに友人3人と、頤和園へいくことになっていた。


頼まれた仕事をイッキに片付け、それでも捕まられそうになッタトコロヲ、


逃げるようにして帰り、


待ち合わせの時間に急いでかけつけた。


しかし、集合時間より1時間は越えていた。


「ごめーーん」


「お腹すいたー。連絡くらいしてよねぇー」


友人たちは怒っていたらしかった。


Tちゃんは、肩をすぼめて、お店に向かったらしい。


ここは飲み屋か?と思わせる店頭へするりを入ると、


にぎやかな空間がおくに広がった。


Tちゃんたちは、4人席に座り、有名な「坦々麺」を頼んだ。


店員さんは、チャイニーズが混ざっているらしく、黒々トシタ外人さんガ多かった。


運ばれてきたソノ「坦々麺」は、胡麻ノ香りガこおばしく、


味モ濃厚デ、量モ満足サセテクレタ。


オ腹いっっぱいニナルト、人間ハトテモリラックスできる。


Tチャンタチニ、自然に笑みガこぼれてきた。


幸せノひと時ダッタラシイ。