こんにちは、頑張ろうと気合いを入れている母、たえです。
※リアルタイムとは若干ズレがあります。当初はリアルタイムで記録するつもりだったのですが、思いの外時間がなく後追いで記録中です。
娘が緊急入院しました。
断続的なけいれん発作のようなものがおき、視線が合わない、呼び掛けても反応しない、といった症状が現れ
救急搬送されました。
総合病院で診察を受け、低血糖によるけいれん発作ということがわかりました。
糖を点滴で補充し、点滴で容態はすぐ安定しました。
ただ、低血糖に陥った原因がわからないため原因究明の検査が必要であることと、点滴無しでも血糖値が安定できるか観察することを目的として緊急入院が決まりました。
付き添い入院が大人1人必要ということで、私が付き添い、夫は荷物の受け渡し係になってもらいました。
最低2泊3日、その期間内に点滴を外して問題泣ければ退院予定です。
色々と不安もありますが、とりあえず娘は落ち着いてきているのでホッとしました。
当時の様子を忘れないためになるべく詳細に記録しておきます。
異変に気が付いてから
前日早くに就寝し、途中何度か夜泣きっぽい感じで泣いて細切れ睡眠だったある日。
朝方から異様に汗をかいて寝ているのが気になり暑いのかなと服を脱がせて様子をみていました。
5時半頃に自分で起き上がって
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/640.png)
と主張するので飲ませたところ、約300ミリほど一気に飲み驚きました。
その後すぐまた寝たので私も引き続き寝ようと添い寝していたところ…
6時くらいからやたらと頻繁に声をあげたり泣いたりする娘。
大きい声で泣いたかと思ったら
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/640.png)
と言葉のようなそうでないような感じでしゃべる娘。
何か様子がおかしい?と思って抱き上げたくらいから
ビクッ!と身体がけいれん?のようになり、やーー!と声をあげる娘。
身体がビクッとしたあとはぎゅーっと手足に力が入って何かに耐えるような様子。
呼び掛けても反応はなく、こちらの声が聞こえているのかもわからない。
明かりを付けて覗き込んでも目線があわない。
夫に声を掛けて救急車を呼ぶか悩んだので、#8000(子ども医療電話相談)に電話を掛けて相談してもらいました。
電話している間も、ビクッというけいれんを断続的に繰り返していた娘。
症状を伝えると、救急車を呼ぶよう指示されました。
救急搬送〜救急での診察
そのまま夫が救急連絡。
電話を切ると交互に娘を見ながら大急ぎで荷物の準備や着替えを済ませました。
ちょうど準備ができたタイミングで救急車のサイレンが聞こえてきました。
救急車に私が抱っこしたまま乗り込み色々聞き取りがあったのち搬送先が決定。
私は救急車で同伴し、夫はあとから車で病院まで来てもらうことにしました。
15分ほどで病院に到着し、すぐに診察。
聞き取りがあり、まず症状への対処として
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/611.png)
それと平行してけいれんの原因を探るため
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を行う予定と説明され、一旦娘への処置を行うため待合室でお待ちくださいと言われ待合室へ。
診察の間ずっと横たわる娘と手を繋いでいたのですが、私が離れようとするとぎゅーっと手を握って大泣き。
それまでほとんど呼び掛けても反応がなかったのに、
私が離れるときは意思を持って泣いていました。
大泣きする娘を置いて、診察室を出た瞬間、号泣![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
外の待合室ですでに待っていた夫は泣きながら出て来る私を見て驚いていましたが
泣きながら「娘ちゃんは大丈夫だから、ちょっと感情で泣いてるだけだから」と必死に伝えました。
待合室で夫に診察室での話を伝え、まだ何もわからない状況なので二人不安な気持ちを言い合うことしかできませんでした。
救急での診断
それほど待たずまた看護士さんに呼ばれて今度は夫も一緒に診察室へ。
処置台の上に点滴を繋がれて横たわる娘は少しだけ意識が良くなっていていつもに近い表情をしていてホッとしました。
お医者様から血液検査の紙を見せられて、今回のけいれんの原因は低血糖であることを教えていただきました。
ただ、前日の食べる量が少なかったとは言え、低血糖が起こるほどなのかと言われると疑問が残る。
他の病気が原因で低血糖に陥った可能性があるので引き続き検査をするために入院ですとなりました。
当初言われていた脳のCTよりもMRIの方が良いと言われ、
検査は
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/611.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/611.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/611.png)
を受けることに。
入院中は、ひとまず点滴で血糖値を安定させて、点滴を抜いても食事で血糖値を安定できるか観察する。
食事だけで血糖値が安定できれば、退院&保育園も行って問題無いとのことでした。
検査結果は結果が出るのに長いもので1〜3ヶ月かかるそうなので、原因がわかるのはまだまだ先になりそうです。
それまでは低血糖にならないように注意する、という対応になります。
娘の意識がハッキリと
入院するためにコロナのpcr検査を受け、検査結果が出るまでそのまま待機となったため、診察室に私と夫と診察台で横になっている娘とで待っていました。
点滴の処置を再度するときは、
![大泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/641.png)
と大泣きして、発作が起きてから始めて言葉を発してくれました。
お医者様も
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/590.png)
と言われまた少し安心。
その後うとうとしながら診察台に横になったまま、時折おしゃべりを始めた娘。
壁に飾られてるアンパンマンの絵を見て
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/636.png)
と言い出したり、
一番驚いたのが
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/636.png)
と救急車に乗ったことを(多分)覚えていたこと!
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/636.png)
こんな感じでしっかりおしゃべりできるまでに回復。
自宅で発作が起きたときは、全くい意志疎通が取れず、ずっとこのままなんじゃないかと怖かったので、嬉しくてじわっと涙が出てきてしまいました。
(こっそり拭ったのでバレてないはず)
いざ、入院
入院部屋に行く前に、レントゲン室に寄って胸部のレントゲンを撮ることに。
私が抱っこで娘をレントゲン室に入れて、一緒に撮る流れだったのですが、看護士さんが
「お母さん、妊娠してないよね?!」
と聞いてくださり、ハッとしました。
「(一応)妊娠してます
」
![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
と答えると
「わかった!お母さん、あっちに退避!ちょっと待ってて!」
と言われて扉の外へ。
中から激しく泣いて抵抗する娘の声がよく聞こえました![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
レントゲン撮影を無事に終え、抱っこで落ち着いた娘と一緒に入院室へ。
夫とは入院室エリアの手前の談話室でお別れ。
夫は退院するまで娘に会えないので、
![不満](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/644.png)
と言われながらも娘にバグしていました。
(ちゃんと娘はパパ大好きです笑)
お別れのときはちゃんとパパにバイバイしてお部屋へ。
3床あるお部屋でしたが、患者は娘だけなので実質個室でした。
付き添い入院、大変なのはわかってはいましたが、なにが大変って、ベッドが狭い![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
シングルサイズのベッドに娘と添い寝で寝なくてはいけません。
しかも娘は点滴やら心電モニター?やらを繋いでコードだらけ。
とにかく寝るのが大変でしたがそれ以外は何とか大丈夫でした。
娘は疲れたのかベッドに横になるとそのまま熟睡。
娘が寝たのでざっくり荷物の整理をしていると再びお医者様が。
今後の流れを教えていただき、眠る娘を見て、発作後で脳が疲れているから今日1日はよく寝ると思う、とのことでした。
入院室に入ったのが11時過ぎていて、私も何も食べていなかったので入院棟に入る直前にコンビニで購入したパンやおにぎりを食べて、すこしホッと一息入れられました。
その後の入院初日の娘
お医者様の言う通り、ご飯やおやつのとき以外はほとんど寝ていました。
夕食後は少し元気で、おしゃべりしたり歌を歌ったり絵本を読んだりして過ごしました。
血糖値も安定していて、早く点滴とモニターが外れたら良いなぁなんて、ここまでは結構快適に過ごしていました。
何ならご飯の準備などの家事が無い分、めっちゃ楽だなぁと思ってみたり。笑
大変だったのは、夜間でした。
21時頃に就寝し、10分程たったとき。
娘がビクッとなり、その動きに驚いて目を開け、発作を思い出して怖かったのか
![大泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/641.png)
と泣き叫ぶように泣き出した娘。
私もまた発作が起きたのかと思い、抱き締めながら
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
と声をかけると、泣きながらもコクコク頷く娘。
こちらの呼び掛けに明らかに反応したので発作ではありませんでした。
(翌日お医者様にも確認したところ発作ではないとのこと)
が、この後から寝た娘をベッドに置くと
![大泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/641.png)
と泣くので、座ったまま抱き上げて、また寝たらベッドに置いて
![大泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/641.png)
を繰り返していました。
ようやくベッドにも寝かせられてホッとしても、眠りが浅くちょっとでも意識が浮上すると
![大泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/641.png)
と泣く娘。
赤ちゃんのときよりも背中スイッチが精密でした。笑
そんな攻防をひたすら繰り返し、ようやく娘がぐっすり寝てくれたのが01:30頃。
私も寝ようとするものの、アドレナリン出まくってたのかなかなか寝付けず、14:30頃に寝れたと思います。
と思ったら15:30頃に今度はアラームが鳴り飛び起きました。
娘の様子を見て、アラームが点滴の機械からあることを確認して、ナースコール。
看護士さんが対応してくれました。
(何のアラームだったのかは不明、機械の問題っぽかったです)
今度は5:00頃にオムツ替え。
点滴のせいオムツがすぐパンパンになってしまうので、度々交換していました。
私のお薬の時間もあるので結局そこからずっと起きたままで、娘も6:00には起床しました。
ということで発作を起こしてからの初めての一夜を無事に乗り越えることができました。
では今回はここまで。
また入院2日目以降も記録しようとは思っています。
では、また。