【Sun,28th,Sep】

◎メンバー
ヒトリスト

◎南ぷす(黒戸尾根~甲斐駒ヶ岳)


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朝が


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息づく。


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日々、夜が明けて朝を迎えられることは


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奇跡なんかも・・・


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と思いながら、一人黙々と歩く。


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目の前の八ヶ岳や


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黄色と緑に染まった北岳と間ノ岳や


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目指す頂の黄色が、見事なまでに鮮やか。


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前々週歩いた北アルプスが端から端まで全部見渡せて


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青空と紅葉が


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そこはかとなく美しく


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自然が打ち出す色の優美さに


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吃驚したり、息を飲んだり。


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長すぎると言っても過言ではない修験道の終点は


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山岳信仰の山。


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南アルプスの女王、仙丈ヶ岳をバックに従える
甲斐駒ヶ岳。


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自然の脅威が牙をむいていた御嶽山と


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山頂のお地蔵様に合掌。


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黒戸尾根はかつて、多くの修験者が歩いた道。
登山道の至るところに、石仏や石碑、祠があります。


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昔の人達は何を思い、何を祈り、


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大岩に剣を刺し


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石仏や石碑、祠を運んだのだろうと思いながら、それらの一つ一つに手を合わせ、一日も早い御嶽山の鎮静化を祈念。


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麓を流れる尾白川も美しく・・・


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竹宇駒ヶ岳神社にもお礼と祈念。

自然の「美」と「脅威」は表裏一体である・・・ことを痛感したハイクでした。


今回、色々な思いの中で黒戸を歩きながら、以前ブログに載せたこの言葉・・・

『災害を前に、私達は無力でした。
自然は大切なものを容赦なく奪っていきました。
天からの試練はあまりにも辛く厳しすぎる。
それでも私達は天を恨むことなく頑張って生きる。』


東日本大震災の数日後に行われた、気仙沼の中学校卒業式での答辞を思い出しました。

御嶽山噴火で亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
ご遺族、負傷、被害に遭われた方々にお見舞い、救助にあたってくださっている方々に感謝の意を表すると共に、一日も早い噴火鎮静化、台風18号による二次災害、被害がないことを祈るばかり・・・

台風が近付いているので、皆さんも気を付けてくださいね。