イケメン版
「ミニョinワンダーランド」
*4*
「どうしたんだい?小さなお嬢さん」
イモムシは、ギターを爪弾きながら、ミニョに問いかけます。
「えぇ…っと、道に迷ってしまったみたいです…」
キョロキョロと辺りを見回すミニョ。
「そうなんだ。で、小さなお嬢さん、どうして、キミは、小さいんだい?」
「そ、それは、わかりません。白ウサギさん家のニンジンを食べたら、小さくなってしまいました。」
「そうなんだ。お嬢さんに、いいことを教えてあげよう。そこにある、片方のキノコを食べると大きくなり、もう片方のキノコを食べると小さくなる。」
「えっ?どっちの片方?」
「それは、食べてみないとわからない。あとは、自分で見つけなよ」
イモムシは、ギター弾きながら去っていきます。
「『片方のキノコを食べると大きくなり、もう片方のキノコを食べると小さくなる。』うぅ…ん、どっちだろ?やっぱり、食べてみないと、わからないわ」
ミニョは、片方のキノコを食べると、みるみると大きくなり、また、巨大化してしまいます。
「きゃあああ!!」
慌てて、もう片方のキノコを食べ、小さくなるミニョ。
「あぁ、そうだった。もうひとつ、アドバイスをしてあげよう。キノコは、交互に食べれば、望みどおりの大きさになる。」
まだ、数センチしか進んでいなかったイモムシが振り返り、ミニョに言い、また、ギターを弾きながら、ゆっくりと去っていきます。
ミニョは、イモムシのアドバイスどおりに、キノコを交互に食べ、望んだ大きさになります。
ミニョが森を歩いていると、フワフワと浮かぶピンクと紫のしましまのしっぽのような物体を見つけます。
「なんだろう」と不思議に思ったミニョは、その物体を追いかけます。
突然、その物体の動きが、ピタリと止まり、次の瞬間、パチンと言う音とともに現れたのは、ピンクと紫のしましまのネコでした。
☆★☆★
「ミニョinワンダーランド」
*4*
「どうしたんだい?小さなお嬢さん」
イモムシは、ギターを爪弾きながら、ミニョに問いかけます。
「えぇ…っと、道に迷ってしまったみたいです…」
キョロキョロと辺りを見回すミニョ。
「そうなんだ。で、小さなお嬢さん、どうして、キミは、小さいんだい?」
「そ、それは、わかりません。白ウサギさん家のニンジンを食べたら、小さくなってしまいました。」
「そうなんだ。お嬢さんに、いいことを教えてあげよう。そこにある、片方のキノコを食べると大きくなり、もう片方のキノコを食べると小さくなる。」
「えっ?どっちの片方?」
「それは、食べてみないとわからない。あとは、自分で見つけなよ」
イモムシは、ギター弾きながら去っていきます。
「『片方のキノコを食べると大きくなり、もう片方のキノコを食べると小さくなる。』うぅ…ん、どっちだろ?やっぱり、食べてみないと、わからないわ」
ミニョは、片方のキノコを食べると、みるみると大きくなり、また、巨大化してしまいます。
「きゃあああ!!」
慌てて、もう片方のキノコを食べ、小さくなるミニョ。
「あぁ、そうだった。もうひとつ、アドバイスをしてあげよう。キノコは、交互に食べれば、望みどおりの大きさになる。」
まだ、数センチしか進んでいなかったイモムシが振り返り、ミニョに言い、また、ギターを弾きながら、ゆっくりと去っていきます。
ミニョは、イモムシのアドバイスどおりに、キノコを交互に食べ、望んだ大きさになります。
ミニョが森を歩いていると、フワフワと浮かぶピンクと紫のしましまのしっぽのような物体を見つけます。
「なんだろう」と不思議に思ったミニョは、その物体を追いかけます。
突然、その物体の動きが、ピタリと止まり、次の瞬間、パチンと言う音とともに現れたのは、ピンクと紫のしましまのネコでした。
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