「美男2」
「kiss」
*45*
撮影スタジオ。
すでに、セットが出来ており、ライトやカメラの調整をしているスタッフたち。
「チェ・ガインさん、入ります」
メイクを終えた、ガインが、スタジオに入ってくる。
「よろしくお願いします」
たっぷりある長い髪をサイドに寄せ、ガウンを羽織っている。目元は、きっちりとアイラインを引いているが、唇には、まだ、メイクがされていなかった。
「ファン・テギョンさん、入ります」
「よろしくお願いします」
テギョンは、黒のベスト、白いシャツと細身の黒いパンツ姿。シャツは、ネクタイはせずに、胸元まで、ボタンが開け、袖を捲っている。
「チェ・ガインssi、ファン・テギョンssi、わが社のCMにご出演いただき、誠にありがとうございます。ふたりとも、イメージしたとおりで、美男美女のカップルみたいで、お似合いですね。」
化粧品会社の公報の女性が喜んで、ふたりを見ている。
ガインは、本当に嬉しそうに微笑んで、テギョンは、営業スマイルを浮かべていた。
「それでは、撮影に入ります。ガインさん、セットの中に入って、鏡の前に座ってください。テギョンさんは、ガインさんと向かい合うように立ってください。」
セットには、メイクルームのようになっていて、ライト付の鏡、机には、化粧品道具が一式、丸いスツール、その下には、毛足の長いピンクのラグが敷いてある。
指示通りに、スツールに腰掛けるガインと向かい合うように立つテギョン。
「設定としては、ガインさんは、女優さんのままで、テギョンさんは、メイクアップアーティストの役になります。なので、テギョンさんは、今から、ガインさんの唇に、口紅を引いてほしいんです。ガインさん、少しだけ口を開けて、テギョンを見つめてください。テギョンさん、ガインさんの顎を指で持ち上げて、口紅をひいてください。目は、ガインさんの唇を見つめてください。出来るだけ、顔を近付けて……そうです。いいですね。口紅を引いたら、テギョンさん、唇を近付けてください。キスはしなくていいです。寸止めくらいで……」
細かい指示が飛び、そのとおりに動くテギョンとガイン。
テギョンは、演技に入っているらしく、妖艶な雰囲気を出している。
テギョンの手で、真っ赤なルージュが引かれていくガインの唇。
ふたりの息づかいがわかるほどに、接近していく。
「いいですね。ガインさん、テギョンさんの唇に、指を押し当ててください。ニッコリと微笑みながら…台詞をお願いします。そのあと、テギョンさんから離れて、立ち上がり、ガウンを脱いでください。そのまま、ドアに向かい歩いてください。テギョンさん、出ていくガインさんの腕を引き寄せ、キスをしてください。」
「ダメ」
テギョンの唇を押さえながら、ガインの可愛らしい声。そして、ガインが、ガウンを脱ぐと、背中と胸元が開いたセクシーな黒のドレス姿になる。カツン、カツンと、ヒールの音を立てながら出ていくガインの腕を引き寄せ、ドアに押し付けるテギョン。
「ん……」
ふたりの唇が重なった。
☆☆☆☆
書いてしまったわぁ………((((;゜Д゜)))
苦情…怖くて、受け付けてませんので…悪しからず。………ノ(:´Д`)ノ
((((;゜Д゜)))
ちなみに、まだ続きますから…(゜Д゜;)
「kiss」
*45*
撮影スタジオ。
すでに、セットが出来ており、ライトやカメラの調整をしているスタッフたち。
「チェ・ガインさん、入ります」
メイクを終えた、ガインが、スタジオに入ってくる。
「よろしくお願いします」
たっぷりある長い髪をサイドに寄せ、ガウンを羽織っている。目元は、きっちりとアイラインを引いているが、唇には、まだ、メイクがされていなかった。
「ファン・テギョンさん、入ります」
「よろしくお願いします」
テギョンは、黒のベスト、白いシャツと細身の黒いパンツ姿。シャツは、ネクタイはせずに、胸元まで、ボタンが開け、袖を捲っている。
「チェ・ガインssi、ファン・テギョンssi、わが社のCMにご出演いただき、誠にありがとうございます。ふたりとも、イメージしたとおりで、美男美女のカップルみたいで、お似合いですね。」
化粧品会社の公報の女性が喜んで、ふたりを見ている。
ガインは、本当に嬉しそうに微笑んで、テギョンは、営業スマイルを浮かべていた。
「それでは、撮影に入ります。ガインさん、セットの中に入って、鏡の前に座ってください。テギョンさんは、ガインさんと向かい合うように立ってください。」
セットには、メイクルームのようになっていて、ライト付の鏡、机には、化粧品道具が一式、丸いスツール、その下には、毛足の長いピンクのラグが敷いてある。
指示通りに、スツールに腰掛けるガインと向かい合うように立つテギョン。
「設定としては、ガインさんは、女優さんのままで、テギョンさんは、メイクアップアーティストの役になります。なので、テギョンさんは、今から、ガインさんの唇に、口紅を引いてほしいんです。ガインさん、少しだけ口を開けて、テギョンを見つめてください。テギョンさん、ガインさんの顎を指で持ち上げて、口紅をひいてください。目は、ガインさんの唇を見つめてください。出来るだけ、顔を近付けて……そうです。いいですね。口紅を引いたら、テギョンさん、唇を近付けてください。キスはしなくていいです。寸止めくらいで……」
細かい指示が飛び、そのとおりに動くテギョンとガイン。
テギョンは、演技に入っているらしく、妖艶な雰囲気を出している。
テギョンの手で、真っ赤なルージュが引かれていくガインの唇。
ふたりの息づかいがわかるほどに、接近していく。
「いいですね。ガインさん、テギョンさんの唇に、指を押し当ててください。ニッコリと微笑みながら…台詞をお願いします。そのあと、テギョンさんから離れて、立ち上がり、ガウンを脱いでください。そのまま、ドアに向かい歩いてください。テギョンさん、出ていくガインさんの腕を引き寄せ、キスをしてください。」
「ダメ」
テギョンの唇を押さえながら、ガインの可愛らしい声。そして、ガインが、ガウンを脱ぐと、背中と胸元が開いたセクシーな黒のドレス姿になる。カツン、カツンと、ヒールの音を立てながら出ていくガインの腕を引き寄せ、ドアに押し付けるテギョン。
「ん……」
ふたりの唇が重なった。
☆☆☆☆
書いてしまったわぁ………((((;゜Д゜)))
苦情…怖くて、受け付けてませんので…悪しからず。………ノ(:´Д`)ノ
((((;゜Д゜)))
ちなみに、まだ続きますから…(゜Д゜;)