「Honey moon」

*8*

「彼女が水着に着替えたら…」


やっと、満足気に、ショッピングを終えたワンコーディー。
マ室長の両手には、抱えきれない荷物が…。

「いっぱい買って、満足♪さぁ、ホテルに戻って、プールに行きましょ!!」

スキップしそうなくらい、ルンルン気分で歩いているワンコーディーと、重たい荷物を抱えながら、ヒィーヒィー息を切らしながら、必死に歩くマ室長。

ホテルに戻ると、早速、プールへ…。

プールサイドには、すでに、水着に着替えた、メンバーの姿が…。

ジェルミとミナムは、すでに、プールへと飛び込んで、子どものように、はしゃいでいた。

シヌは、プールサイドのパラソルの下、まだ、ストローハットを被り、シャツを羽織って、出されたトロピカルジュースを、優雅に飲んでいる。

日焼けしたくないテギョンに至っては、パラソルの下、薄手の白いパーカーを頭から被って、サングラスをかけ、しかも、首まで、しっかりとファスナーを上げている。

ミナムが、遅れてきたマ室長の姿を見て、ゲラゲラ笑っている。

「どうだ!!イケてるだろ?オレ?」

マ室長は、サングラスをかけ、アロハシャツの前を開け、ポーズをキメているが、残念ながら、ポッコリと出たメタボなお腹を隠すことは、出来なかった…。

「どうよ?」

続いて、登場したのは、ワンコーディー。
スタイル抜群のワンコーディーが選んだ水着は、黒のビキニだった。
腰には、パレオを巻いている。

「ヒュ~!!ワンコーディー、超ーセクシー!!」

ミナムとジェルミが、ワンコーディーのセクシーな水着姿に釘付けになる。

「ミニョ、何、恥ずかしがってるの!!早く来なさい!!」

ワンに促されながら、ミニョが、バスタオルを頭から被り、まるで、てるてる坊主みたいになりがら、恥ずかしそうに下を向いたまま、トボトボ歩いている。

「もう!!暑苦しいんだから!!さっさと、バスタオル、取っちゃいなさい!!」

ワンが、ミニョから、バスタオルを剥ぎ取る。

「きゃぁ!!??」

ミニョは、髪をアップにし、ホルターネックのボーダー柄のビキニに、セットアップのミニスカートを履いていた。

ミニョは、顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに、涙目になりながら、胸の前で、腕を交差して、隠している。

その、恥じらう姿が、なんとも可愛くて、テギョン、シヌ、ジェルミは、ただ、何も言わず、ミニョに見惚れていた。



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確か、こんな題名の映画って、ありましたよね。(笑)まぁ、いいや…。


ちなみに、ミニョちゃんの着ている水着のイメージは、コチラ↓↓↓


teaの「美男ですね」-item02.jpg


(画像は、お借りしています)

ね、似合いそうでしょ?
( '∇^*)^☆