「Honey moon」

*4*

「ファンミーティング開催!!」*前編*


ファンミーティングが行われる会場に着いた、A.N.JELLメンバー。

そのまま、バックステージへと通される。

「おはようございます。よろしくお願いします。」

すれ違うスタッフたちに、日本語で挨拶をしていく。

メンバーたちが、楽屋へと入っていくと、楽屋のドアがノックされ、ひとりの女性が、楽屋に入ってきた。

「おはようございます。」

「おはようございます。室長さん、本日は、よろしくお願いしますね。」

マ室長が、"室長"と呼ぶ女性に握手をしながら、挨拶をした。

「誰?」

ジェルミが、マ室長にハナシを聞く。

「あぁ、この方は、日本のイベントスタッフさんで、あだ名が、"室長"さんなんだよ。」

「本日、お世話になります、イベントスタッフの室長です。よろしくお願いします。」

ニッコリと微笑みながら、頭を下げる室長さん。

「ジェルミです!!よろしくお願いします!!」

ジェルミが、ニッコリと笑いながら、ガッチリと室長さんと握手をする。

「よろしくお願いします。。」

ペコリと頭を下げながら、室長さんと握手をしていくメンバーたち。

「では、今日のスケジュールについて、ご案内させていただきますね。今から、通しのリハーサルを行いますので、ステージに移動してくださいね。」

室長さんによる説明が終わり、室長さんが、楽屋を出ていく。

メンバーたちは、動きやすい服に着替えると、ステージへと移動していく。

すでに、セットされてある楽器の調整を行う。

楽器の前に立つと、プロの顔へと変わっていく。

「一度、通しで歌ってみるぞ!!ジェルミ、カウント。」

テギョンの真剣な声。

「オッケー!!いくよ!!ワン、ツー、スリー!!」

ジェルミが、ドラムスティックを叩きながら、カウントをする。

本番さながらのステージを魅せるメンバーたち。

スタッフたちが、一瞬だけ、手を休め、A.N.JELLのステージを見ていた。


本番まで、あと少し。



☆★☆★

「室長」さーん!!友情出演ありがとうございました。
\(*^▽^*)/
こんな登場で、良かったかしら…?
さぁ、次回、後編では、本番をお送りします。

まだ、書いていないので、参加者募集を引き続き行ってます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。