イケメン版
「三銃士」
*56*
"皆さんのお顔を見られるのも、あと、少しなんですね…。お別れが近いと思ったら、なんか、すごく寂しいですね…"
ミナムが、寂しそうに、微笑みます。
兄のミナムが見つかり、騎士団に戻ったら、故郷に帰ると決めていました。
ミナムは、3人と一緒にいられるのも、きっと、もう残り僅かだと、予感がしていたのです。
明日の出発に備えて、今日は、船着き場に向かいます。
明日の早朝には、船に乗り、隣国へ上陸するため、夜は、船着き場の近くの酒場で、夜明けまで待つことにします。
ミナムは、元気がなく、ずっと押し黙ったまま、静かに、席に座ります。
「疲れたか?ミナム」
シヌが、ミナムの隣の席へと、さりげなく座ります。
「少しだけ…あっ、でも、大丈夫です」
ミナムが笑顔を作ります。
テギョンは、不満そうに口を尖らすと、ミナムと対角の席に座ります。
ジェルミは、空いているテギョンの隣の席に座るなり、たくさんの料理を注文し、テーブルに並べられた料理を、美味しそうに食べています。
「おい、ジェルミ。お前、これ、全部食べる気なのか?」
テギョンが、呆れ顔で、テーブルに並べられた料理を見ています。
「もちろん!!よく言うでしょ?"腹が減っては、戦は出来ぬ"って」
シヌ「逆に、食い過ぎで、戦が、出来なくなるぞ…」
「大丈夫、大丈夫♪シヌ兄貴もテギョン兄貴も、ちゃんと食べた方がいいよ!!」
テギョンとシヌは、「ハァー」とため息をつくと、「いらない」と首を横に振ります。
テギョンは、ミナムを見ると、ふと、思い出したように、ミナムの鼻先に、ビシッと真っ直ぐ、指を差します。
「おい!!コ・ミナム!!間違っても、今日は、酒を口にするなよ!!」
「はい、わかってます。絶対に、飲みません!!ちょっと、空気を吸いに、外に行きますね」
「お、おい!!勝手に出ていくな!!」
ミナムは、ペコリと頭を下げると、テギョンの制する声も聞かずに、酒場を出ていってしまいます。
シヌは、心配そうに、ミナムの後ろ姿を目で追っていました。
外は、月明かりがなければ、何も見えないほど、暗く、ミナムは、月明かりと波音だけを頼りに、船着き場まで行きます。
ミナムの目には、真っ暗で何も見えない黒い海が、夜空と繋がっているように見えました。
少し、冷たく感じる海風が、項垂れたミナムの頬を撫でます。
「はぁ…」
ため息を洩らすミナム。
そんなミナムの背後に、怪しい足音が近付いていることを、ミナムは、気付きませんでした。
☆★☆★
今朝、起きたら、喉が痛くて…しかも、くしゃみと鼻水が…どうやら、風邪をひいたようです。
( ゜д゜)、;'.・
風邪っぴきの"ほげほげ"頭で書いたので、いつも以上に、文章がおかしいと思います。
どうか、悪しからず。
読みにくくて、本当にすみません。m(。_。)m
「三銃士」
*56*
"皆さんのお顔を見られるのも、あと、少しなんですね…。お別れが近いと思ったら、なんか、すごく寂しいですね…"
ミナムが、寂しそうに、微笑みます。
兄のミナムが見つかり、騎士団に戻ったら、故郷に帰ると決めていました。
ミナムは、3人と一緒にいられるのも、きっと、もう残り僅かだと、予感がしていたのです。
明日の出発に備えて、今日は、船着き場に向かいます。
明日の早朝には、船に乗り、隣国へ上陸するため、夜は、船着き場の近くの酒場で、夜明けまで待つことにします。
ミナムは、元気がなく、ずっと押し黙ったまま、静かに、席に座ります。
「疲れたか?ミナム」
シヌが、ミナムの隣の席へと、さりげなく座ります。
「少しだけ…あっ、でも、大丈夫です」
ミナムが笑顔を作ります。
テギョンは、不満そうに口を尖らすと、ミナムと対角の席に座ります。
ジェルミは、空いているテギョンの隣の席に座るなり、たくさんの料理を注文し、テーブルに並べられた料理を、美味しそうに食べています。
「おい、ジェルミ。お前、これ、全部食べる気なのか?」
テギョンが、呆れ顔で、テーブルに並べられた料理を見ています。
「もちろん!!よく言うでしょ?"腹が減っては、戦は出来ぬ"って」
シヌ「逆に、食い過ぎで、戦が、出来なくなるぞ…」
「大丈夫、大丈夫♪シヌ兄貴もテギョン兄貴も、ちゃんと食べた方がいいよ!!」
テギョンとシヌは、「ハァー」とため息をつくと、「いらない」と首を横に振ります。
テギョンは、ミナムを見ると、ふと、思い出したように、ミナムの鼻先に、ビシッと真っ直ぐ、指を差します。
「おい!!コ・ミナム!!間違っても、今日は、酒を口にするなよ!!」
「はい、わかってます。絶対に、飲みません!!ちょっと、空気を吸いに、外に行きますね」
「お、おい!!勝手に出ていくな!!」
ミナムは、ペコリと頭を下げると、テギョンの制する声も聞かずに、酒場を出ていってしまいます。
シヌは、心配そうに、ミナムの後ろ姿を目で追っていました。
外は、月明かりがなければ、何も見えないほど、暗く、ミナムは、月明かりと波音だけを頼りに、船着き場まで行きます。
ミナムの目には、真っ暗で何も見えない黒い海が、夜空と繋がっているように見えました。
少し、冷たく感じる海風が、項垂れたミナムの頬を撫でます。
「はぁ…」
ため息を洩らすミナム。
そんなミナムの背後に、怪しい足音が近付いていることを、ミナムは、気付きませんでした。
☆★☆★
今朝、起きたら、喉が痛くて…しかも、くしゃみと鼻水が…どうやら、風邪をひいたようです。
( ゜д゜)、;'.・
風邪っぴきの"ほげほげ"頭で書いたので、いつも以上に、文章がおかしいと思います。
どうか、悪しからず。
読みにくくて、本当にすみません。m(。_。)m