イケメン版
「ロミオ&ジュリエット」
*第七話*
「婚約発表」
"心、此処にあらず"のミニョ…
しかし、縁談は、順調に進んでいきます。
何処かを、遠く見つめているミニョを、シヌが、不安そうに見つめています。
「良かったじゃない、ミニョ。これで、晴れて、シヌ様と婚約よ」
ご機嫌なミジャに、背中を叩かれ、我にかえり、慌てて、愛想笑いを浮かべるミニョ。
「ジェヒョン、今日は、皆さまが集まっていることだし、このまま、婚約発表をしてしまえば?きっと、皆さまも喜んでくださるわ」
否応なしに決まっていく婚約の話に、ミニョの顔色が、青ざめていきます。
「ミニョ様、大丈夫ですか?」
シヌが、そっと、ミニョの肩に手を置きます。
「えぇ、すみません。大丈夫です。」
ミニョが、そっと、シヌに微笑みます。
「まぁ、シヌ様。なんて、お優しい御方なのかしら。」
すっかりシヌに心を奪われているミジャ。
「さぁ、準備ができました。大広間に向かいましょう」
ジェヒョンが、そういうと皆が立ち上がりました。
シヌがミニョの手をとり、立ち上がらせます。
ミニョは、シヌの手を握っても、先ほどの胸のドキドキは感じることはありませんでした。
大広間に出てくると、ジェヒョンが、来場者に声をかけます。
「皆さま、本日は、子どもたちの誕生日パーティーにお越しいただき、誠にありがとうございます。本日、ここで、皆さまに発表がございます。」
ジェヒョンが、ミニョとシヌを自分の前へと出します。
「ここにおります、私の一人娘、コ・ミニョと、カン・シヌ殿の婚約が決まったことを発表致します」
割れんばかりの拍手がふたりに送られます。
そのころ、テギョンは、やっとのことで、大広間に戻ってきました。
"なんの、騒ぎだ?"
テギョンが目を騒ぎのする方へと向けます。
すると、そこには、家主の"コ・ジェヒョン"と、その隣に、先ほど、自分にぶつかってきた"コ・ミニョ"の姿がありました。
☆…★…☆…★
さぁ、テギョンに正体がバレてしまいました。
あの"有名なシーン"、つぶやきでは明日と書きましたが、明後日になるかもです。
期待された方、すみませ~ん・゜・(つД`)・゜・
「ロミオ&ジュリエット」
*第七話*
「婚約発表」
"心、此処にあらず"のミニョ…
しかし、縁談は、順調に進んでいきます。
何処かを、遠く見つめているミニョを、シヌが、不安そうに見つめています。
「良かったじゃない、ミニョ。これで、晴れて、シヌ様と婚約よ」
ご機嫌なミジャに、背中を叩かれ、我にかえり、慌てて、愛想笑いを浮かべるミニョ。
「ジェヒョン、今日は、皆さまが集まっていることだし、このまま、婚約発表をしてしまえば?きっと、皆さまも喜んでくださるわ」
否応なしに決まっていく婚約の話に、ミニョの顔色が、青ざめていきます。
「ミニョ様、大丈夫ですか?」
シヌが、そっと、ミニョの肩に手を置きます。
「えぇ、すみません。大丈夫です。」
ミニョが、そっと、シヌに微笑みます。
「まぁ、シヌ様。なんて、お優しい御方なのかしら。」
すっかりシヌに心を奪われているミジャ。
「さぁ、準備ができました。大広間に向かいましょう」
ジェヒョンが、そういうと皆が立ち上がりました。
シヌがミニョの手をとり、立ち上がらせます。
ミニョは、シヌの手を握っても、先ほどの胸のドキドキは感じることはありませんでした。
大広間に出てくると、ジェヒョンが、来場者に声をかけます。
「皆さま、本日は、子どもたちの誕生日パーティーにお越しいただき、誠にありがとうございます。本日、ここで、皆さまに発表がございます。」
ジェヒョンが、ミニョとシヌを自分の前へと出します。
「ここにおります、私の一人娘、コ・ミニョと、カン・シヌ殿の婚約が決まったことを発表致します」
割れんばかりの拍手がふたりに送られます。
そのころ、テギョンは、やっとのことで、大広間に戻ってきました。
"なんの、騒ぎだ?"
テギョンが目を騒ぎのする方へと向けます。
すると、そこには、家主の"コ・ジェヒョン"と、その隣に、先ほど、自分にぶつかってきた"コ・ミニョ"の姿がありました。
☆…★…☆…★
さぁ、テギョンに正体がバレてしまいました。
あの"有名なシーン"、つぶやきでは明日と書きましたが、明後日になるかもです。
期待された方、すみませ~ん・゜・(つД`)・゜・