短編

「Your'Sunshine」


キミがボクのコトを

「アナタは、太陽みたい」

と言ってくれる

「なんで?」

と聞くと、 キミが、ニッコリ笑って、

「アナタの笑顔が太陽みたいに、キラキラしてるから」

じゃあ、ボクはキミの太陽になるよ。

誰にだって、眠れない夜があるだろ?

でも、夜は必ず明けて、キラキラの太陽が顔を出す。

空が明るく輝けば、気持ちだって、晴れてくるだろ?

だから、ボクは、キミの太陽になる。

キミの気持ちが、青空のように輝いていられるように…。

だから、キミの前では、いつでも笑顔でいよう。

ほら、キミまで、ボクにつられて、笑顔になった。

キミが、ボクの笑顔がスキだって言ってくれるように、ボクも、キミの笑顔が大スキだよ。

だから、笑って…。


☆…★…☆…★

誰と誰の会話か、なんとなくわかっていただけましたか?

太陽みたいに、キラキラに笑う"ナイスなキミ"です。
"ナイスなキミ"のおかげで、ドラマに楽しい雰囲気を作ってました。
でも、一度だけ、"ナイスなキミ"の笑顔が、どんよりと曇った雨模様になることがありましたね。
こっちまで、なんか泣きたくなるような…
だから、カレには、いつでも笑顔でいてほしいと思い、このハナシを書きました。