新型コロナウイルス感染症という言葉を聞いてから4年目を迎え、私たちは平常と言うものを徐々に取り戻すことができるようになりました。

 市政51年目の予算編成の柱の一つは「市民が主体。進化するまちづくりの本格始動」と位置付けられました。「助け合いとつながりのまちづくり条例」「中小企業振興基本条例」「文化財保存活用地域計画」「2050年ゼロカーボンシティ宣言」これら4つの柱はいずれも、我々が先人から受け継ぎ更に次世代へ繋ぎたいと願う「このまち」への思いです。デジタル技術の活用が当たり前の社会となり、さらに進化していく中で、人々の利便性が高まり、活力のあるまちづくりが進んでいくことが期待されております。子どもたちに誇れる50年後の未来をどのように見据え、5年後や10年後の本市の課題について考え、対応していくことが我々に求められた務めであります。 

   
 

中小路市政3期目のスタートに、総合計画の推進と公約の実現を要望し、令和5年度予算に賛成しました。