タイトル: マイノリティ・リポート

この夏公開のトム・クルーズとスピルバーグの超大作「宇宙戦争」

で、その前にこの2人がコンビを組んで大ヒットしたのがこの「マイノリティリポート」

どちらも古典的なSF小説で、こちらの原作はハリソン・フォードの「ブレードランナー」やアーノルド・シュワルツェネッガーの「トータルリコール」と同じフィリップ・K・ディック。
この人の小説は近未来で哲学的なものが多く、この作品もその内の一編。

物語は、未来を予知できる3人の超能力者達を使ってこれから起こりうる犯罪を予知し、犯人を犯行前に逮捕してしまおうと言うシステムが確立している近未来で、その組織の捜査主任である主人公の犯行が予知されたからさぁ大変。
実はこのシステムには欠陥があり、3人の超能力者達がいつも同じ未来を見るとは限らず、別の未来を見た1人の予知報告は少数意見(マイノリティリポート)としてその可能性は消去処理されていたのだ。
自分の未来にも別の可能性があったのではないかとマイノリティリポートを捜そうとする主人公。
果たして彼のマイノリティリポートは存在するのか?
そして彼は予知の通りの犯行を犯してしまうのか・・・。
2転3転するドンデン返しの行く末にたどり着く驚愕の結末とはいったい・・・。

真実を究明すべく奔走する主人公トム・クルーズが文句なくカッコイイ!!
そりゃペネロペもニコールも惚れるわな。
まぁ、どっちとも別れちゃったケドね。

そうそう、主人公を追い詰める捜査官役で確かコリン・ファレルが出てたような。
あの頃の日本ではまだ無名に近かったけれど、今思えばいい演技してたなぁと。

さて、この夏は「宇宙戦争」か「スターウォーズ」か?

あなたはどっち派?


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