【それって大事?と境界線の話】

先日、

「それって、本当に大事?」

という問いを
自分に投げかけることで

自分にとって
あまり大切・大事ではないことに
エネルギーを遣わずに済んで楽になった

大事なことに
集中できて幸せだぜ


という投稿をしたけど

1つ伝え忘れたことがあった。


それは、周りの人の
価値観や考え方を
「尊重」はしているよ、
「尊重」はしようね、、ってこと。ㅤ

自分にとって大切・大事ではない
からといって、
周りの人が必ずしも
自分と同じ価値観で
生きてるわけではないからね。

例えば
今の俺にとっては、
ひいきのプロ野球チームの勝敗って
対して大事ではない。


妻に言わせれば
10年くらい前は、
試合で負けたらかなり不機嫌になって
めんどくさかったらしいけど(笑)

もちろん、今でも
80歳近い父親との
数少ない話のネタの1つだし
30年以上優勝していないので
優勝したらしたで
嬉しいは嬉しいけどね

とはいえ、
別にチームがなくなったところで
人生にとって致命的な
ダメージになるほど大切じゃないんだ。

実際、昔熱狂的に応援してた
Jリーグのチーム:フリューゲルスは
もうずいぶん前に消滅しちゃったけど
何も困ったことなかったからね。
#当時持っていたキャップもメルカリで売っちゃった


ただ、チームの勝敗を
自分の生き甲斐であるくらい
全力を注いで応援し、
勝敗に一喜一憂するくらい
大切にしている人もいる
ってことは知っている。


だから、その気持ちは尊重する。
蔑ろにはしない。


大事なのは
その境界線にちゃんと線を引いておけるかどうか?
ということだからね。

まぁ、プロ野球のファンとかなら
簡単なんだけどさ

それが、身近で大切な存在が
相手だとなかなか難しいからやっかい。
親とかパートナーとか、こどもとか。

親などが(本人は良かれと思って)
彼らの価値観をずけずけと遠慮なく
押し付けて、私・自分の世界に
侵入してきたとしても

華麗にスルーしてやり過ごしたり
全力で迎撃して追い返したりすることが大事。


逆に、自分の価値観を
親や上司という立場を利用して
抵抗力の弱い立場のこどもや部下に
押し付けたりしてないかな?
と振り返ってみることも大事。

この辺
ホント難しいんだけどね。

あまりに自分の世界や
自分が信じることに拘り過ぎると
何でも妄信してしまう
ちょっと危なっかしい人になっちゃうし。

周りを尊重するってことは、
自分をある程度「客観視」できると
いうことでもあるんだよね

と、書きながら気づいた。