自民党の麻生副総裁がトランプ元大統領に面会する為、訪米。トランプ氏は態々トランプタワーの玄関で出迎えた。先週、バイデン大統領から国賓待遇の超厚遇を受け、議会でも英語で30分スピーチするなど岸田総理の訪米が終わったばかりなのになぜとの疑問がでている。林官房長官によると、麻生さんは一議員の立場で訪米されたので、政府があれこれ申し上げる立場にないとの事だが、何となくきな臭いにおいがする訪米だ。

 

安倍さんがトランプが立候補するとの情報を得て、いち早く訪米、固い絆を作ったことは有名な話だが、安倍さんの死後、トランプとの絆は殆どなくなっていたので、盟友だった麻生氏が絆を引き継ごうとの考えでの訪米だと言われている。実はこの動きは麻生氏だけでなく、欧州諸国や、南米などの首脳クラスもトランプ詣でをしているとの事だ。

 

米国の世論調査によると今年の大統領選挙、バイデン、トランプ両氏の支持率は調査機関、調査時期によって、ごくわずかな差だが、バイデンが勝ったり、トランプが勝ったりしている。又、ロバートケネディの息子が無所属で立候補するとのうわさもあり、状況は混とんとしているようだ。トランプ嫌いの老生にとっては、もしトラなんてあってはならないと思っているが結果は予測しようがない状況だ。