それから一人であれこれ考えていると、頭の中はぐじゃぐじゃを通り越してすっこ抜けてしまう。
でも、友だちには謝らねばならない。今のオットは、彼女を逆恨みしているのだから。ワタシは友だちへメールを打ち、ことの顛末を説明した。「ホントにごめん」の言葉を添えて。
すると、友だちからもすぐ返事が返ってきた。


「事情は大体わかったよ。大変だよね。でもこれは私の責任だわ。いくら友達でも、耳に入れてはいけないことがあるし、言い方もあるし。ダンナと毎日顔つき合わせ、仕事も忙しくて、犬は死んでしまってまだ間がないし、気持ちにぽかっと穴があいてるのに生活はついて回るし。
そんな状態でダンナがトビ道具の「死にたい」「あんたのせい」攻撃に出てくれば、だんだんエスカレートして胸に溜まってることを言ってしまっても仕方ないよ。無理ないよ、そんなこと
ごめんね、胸に溜まるようなことを私が軽率に耳に入れてしまって。かんにんしてね。
私のことは心配しないで。このことに関しては、もうダンナには何も言わないよ。言ったところで言い訳になってしまうし、よけいに不信感を大きくさせてしまうと思うから。また折を見て、ゆっくり話をするよ
それからね、ダンナの機嫌がいいとみかんの気持ちが何となくぐしゃぐしゃするのはわかる気がする。たぶん、何にも考えないで気の向くままご機嫌さんでいられなくなって久しいんでしょ?それなのに、ダンナが先にご機嫌になったら、みかんは気持ちの持っていきようがなくなってしまってるんじゃない?
毎日忙しいだろうけど、しっかり食べて寝られるときにちゃんと寝てね


そう、書いてあった。ほんとうに、その通り。
彼女が怒ってなかっただけじゃなく、気遣ってくれたのが何よりうれしかった
じんわり心が温かくなり、目頭が熱くなる
これからまた仕事を手伝いに来てもらわねばならない日も来るだろうけど、そのときにオットと顔を合わせるのがイヤなんじゃないか・・・心配したけれど、友だちは職業上の責任を感じてこう書いてくれたんだろう。その配慮に感謝した。

ありがとうね、友だち


バナー いつも読んでくださって、どうもありがとう。
よろしければ、最後にポチッとお願いします


心が痛い日・・、思うままに書きだしたら - livedoor Blog 共通テーマ