多読ネタ ・ 多読本のあんなことこんなこと Trivia for Enjoying Extensive Reading

多読ネタ ・ 多読本のあんなことこんなこと Trivia for Enjoying Extensive Reading

いま読んでいる本のネタは、知らなくても多読できる。けれど、知ってからもういちど読むと、これがまたおもしろいんだ!そんなネタを集めてみたよ。


・はじめての人は「はじめに」をお読みください


・本のネタを探す方法は次の2通りです



\ ある本の多読ネタを探したい /



検索窓🔍に {多読ネタ [本のタイトル]} を入力する



たとえば、『Big Egg』のネタ → 検索窓🔍に {多読ネタ Big Egg} を入力する



❖ 検索窓🔍の場所:上部または右上






\ どの本のネタがあるのか知りたい /



⌘ 各種シリーズの本


  • 総合目次  → 「1.シリーズ名」 → シリーズ名をクリック → 各種シリーズの目次 → ★付タイトルをクリック


  • ⌘ 1のシリーズとは異なるシリーズの本

    ⌘ シリーズになっていない本



    ◆ フィクション


  • 総合目次  →「2.絵本(フィクション・物語)」→ ★付タイトルをクリック


  • ◆ ノンフィクション


  • 総合目次  →「3.絵本(ノンフィクション)」→ ★付タイトルをクリック



  • ❖「4.絵本の画家名(アルファベット順)」は整理中です




    ・総合目次 はこちら





    ・はじめての人は「はじめに」をお読みください。


     

    学会での様子を10秒にニコニコダウン

     

    Huge thanks to everyone who made this possible! To those who helped prepare the poster, supported our survey, worked behind the scenes, wrote blog posts, came to see the poster, and discussed extensive reading. So many wonderful people to thank… We couldn’t have done it without you! It was such a rich and meaningful time. We’re more motivated than ever to continue exploring effective approaches to extensive reading!


    北海道で開催されたERWC7(国際多読教育学会)で多読ネタブログ(このブログ)についてポスター発表をしました。

     

    ポスターづくりを手伝ってくださった方々、アンケートに協力してくださった方々、国際学会を支えてくださった方々、ブログ記事を書いてくださっている方々、ポスターを見に来てくださった方々、そして多読について熱く語り合った方々、皆さま本当にありがとうございました。皆さんのサポートが無ければ、今回のポスター発表は成しえませんでした。


    ポスター作りは大変でしたが、おかげさまで、多くの方々にブログのことを説明することができました。発表時間よりも前から発表時間後まで、ひっきりなしにお客さんがいらしたので、とても有意義で濃厚な時間を過ごすことができました。発表では、このブログを英語で見る方法も説明したので、日本語を読めない方々も安心してくださったと思います。


    これからも多読ネタを充実させるべく、頑張ります。

     

    *現在、学会発表した内容のProceedingを執筆中です。出版されたら、ここに情報を追記します。

     

     

    諸木宏子・鈴木祐子

     

     

     

    『多読ネタ』公式LINE

     

    本ブログの更新は不定期です

    更新後、公式LINEでお知らせします

     

    \ 友だち 募集中! /

     

     

     

    【 合わせて読みたいおすすめ記事 】

     

     

    *ご了承ください*

     

    • 多読ネタは、本を楽しむためのスパイスのようなもの。
      正しく解釈するための情報、精読するための情報、ではありません。
       
    • 多読ネタのヒントを紹介することもあります。
      その場合は、ぜひ、”多読ネタさがし”を楽しんでください。
       
    • 本サイトは、複数の執筆者が担当しています。このため、文体が記事ごとに異なります。
       
    • 執筆者は、次のいずれかの資格を有する多読指導者、および、その知人です。
       ・日本多読学会 会員
       ・NPO多言語多読 会員
       ・絵本専門士
       
    • 本サイトの無断転載は禁止です。
      引用する場合は、リプログ、または、本サイトのリンクを記してください。

     

     

     

     

     

     

    おすすめ

    • 多読ネタは、本を読んだあとで確認
    • 多読ネタを知ったら、もういちど本を読む

     

    A Present for Mum」のネタ

     

    多読ネタは、次のように分類し、紹介します

     

     

     

    ページ上に戻る

     

    1. 絵

     

     

     カレンダーがMay。 今は5月なんだね。

     Chipが持っている手作りカードになんて書いてあるかな?

     

    Dear Mum and Dad Happy Anniversary.

     日本だと並べて書くとき、お父さんお母さんって順番が多いかな?

    英語は逆?

    何の記念日なのかな?

    Happy 10th Anniversaryって横断幕に書いてある!

    10周年なのか。

     

    皆おしゃれな格好で踊ってる。

    Floppyも…(あれ、このリボンは…?そしてFloppyの顔にも注目してみてね。)

     

    MumがDadにあげたのって何?ヒントは次のページ。なぜこれ?

    気になる人は“The hole in the Sand”も読んでみて。

    そのあとでもう一度これを読むとフフってなるかも!

     

     

    ページ上に戻る

     

    2. 文化、生活、設備

     

    結婚記念日の過ごし方って国によって違うかな?

    アメリカの長寿番組、サタデー・ナイト・ライブで25周年記念パーティーをあつかったコントがこちら。

    司会者がいて、お祝いのスピーチがあって、まるで結婚式のよう。立派な横断幕は、本に出てきたのとちょっと似てるね。

     

     

    こちらはインド?おなじく25周年。ずいぶん豪華なパーティーみたい。

     

     

     

    結婚25周年は日本でもよくお祝いされる節目の年。

    銀婚式っていうの、聞いたことある?

    日本では家族だけでちょっと豪華な食事(懐石料理とか)を食べてお祝いするイメージ。

    最近はあまり大々的にお祝いしない家庭も多いかもしれないね。

     

    お祝いするかどうかは別として、結婚何年目かで色々な呼び方があるみたい。

     

     

     

     

    ページ上に戻る

    3. ことば

     

     

    まだ見つけていません。見つけた人はぜひコメントください。

     

     

    ページ上に戻る

     

    4. その他

     

     

     まだ見つけていません。見つけた人はぜひコメントください。

     

     

    ページ上に戻る

     

    5. 関連本

     

     

     

    こちらのパックに A Present for Mum も The Hole in the sand も入っています。

     

     

     

    ページ上に戻る

     

    執筆担当

     

      <執筆者名> 森のくま

     

     

     

    『多読ネタ』公式LINE

     

    本ブログの更新は不定期です

    更新後、公式LINEでお知らせします

     

    \ 友だち 募集中! /

     

     

     

    【 合わせて読みたいおすすめ記事 】

     

     

    * ご了承ください *

    • 多読ネタは、本を楽しむためのスパイスのようなもの。
      正しく解釈するための情報、精読するための情報、ではありません。
       
    • 多読ネタのヒントを紹介することもあります。
      その場合は、ぜひ、”多読ネタさがし”を楽しんでください。
       
    • 本サイトは、複数の執筆者が担当しています。このため、文体が記事ごとに異なります。
       
    • 執筆者は、次のいずれかの資格を有する多読指導者、および、その知人です。
       ・日本多読学会 会員
       ・NPO多言語多読 会員
       ・絵本専門士
    • 本サイトの無断転載は禁止です。
      引用する場合は、リプログ、または、本サイトのリンクを記してください。

     

     

     

    おすすめ
    • 多読ネタは、本を読んだあとで確認
    • 多読ネタを知ったら、もういちど本を読む

     

    「Drummer Hoff」のネタ

     

    多読ネタは、次のように分類し、紹介します

     

     

     

    ページ上に戻る

     

    1. 絵

     

    (1)軍人たち

     

    物語が進むにつれ、

    次々と軍人が登場するけれど、

    みんな制服がちがうね。

     

     

    階級がちがうんだね。

     


    リュックと巻いたブランケット

     (blanket rolls on knapsacks) 

    を背負っている兵士は

    階級が低いのか…

     

     

     

    階級が上がると

    制服はどんどんゴージャスになるんだね。

     

     

    それはそうと、

    軍人の称号って

    そもそも、日本語でも

    知らない人が多いんじゃないかな?

     

     

    詳しくは、

    「3.ことば」に

    それぞれの称号の訳を

    記載したので、

    参考にしてね。

     

     

     

    ところで、

     

    1968年のCaldecott賞受賞スピーチで、

    著者は次のように話しているんだ。

     

    But, there is more to find if you “read” the pictures.

     

    - Ed Emberley

     

    絵を「読む」と、

    もっと深い意味が見つかる。

     

    どういうことかな、と

    スピーチ原文を読んでみると…

     

     

     

    どの階級の軍人も戦争が大好きで

    まるで恋人に会いに行くかのように

    着飾っていること

     

     

    戦争で勲功を上げ、

    勲章をもらっている者もいれば、

    負傷して帰還する者もいること

     

    がわかる、とのこと。

     

     

    そんなわけで、

    もう一度絵本を開いてみると、

    うん、たしかに。

     

    どの軍人も華やか。

     

    そして、

    勲章をたくさんつけている者もいるし、

    義足の者も、眼帯をつけてる者もいる。

     

     

    軍人たちがケガのことを

    とりたてて気にしてない風だから

    はじめは気にならなかったけれど

    これが戦争の現実…

     

     

     

    (2)鮮やかな色づかい

     

    色がとにかく鮮やかだよね。

     

    戦争のことを連想させる内容だけれども、

    悲愴感がないのは、

    この色づかいのおかげなのかな。

     

    著者は、さし絵についても

    1968年の受賞スピーチで話しているので、

    気になる人は、

    「4.その他」のスピーチ原文を

    ぜひ読んでみて。

     

     

     

    (3)最後のページ

     

    軍人たちはいなくなり

    壊れた大砲が野に放置されているね。

     

     

    大砲が壊れて哀しい絵なのかと思いきや

    とてものどかな、ハッピーな絵だ。

     

    鳥は大砲の中に巣をつくってるしね。

     

     

    本の前半で

    大砲を組みあげているときは、

    絵の主役は大砲で

    花と鳥はお飾りのようだったのに。

     

    最後のページでは、

    花と鳥は

    再び、野の主役になっている。

     

    戦争が終わって、

    この一帯には再び平和が訪れているんだね。

     

     

     

     

    実は、最後のページの意味について

    著者は特に語っていないのだけれど

    深読みする人がいる。

     

    詳しくは、「4.その他」に書いたので

    よかったら読んでね。

     

     

    ページ上に戻る

     

    2. 文化、生活、設備


     

    この物語の時代背景は

    Colonial America

    (アメリカの植民地時代) ?

     

    …と勝手ながら、思っている。

     

     

     

    〔理由1:drummer〕

     

    ©public domain

     

    アメリカの植民地時代、

    独立戦争時代、

    太鼓奏者 (drummer) は

    民兵を集める際の合図や

    戦場で発砲の合図を送るなど

    軍の中で重要な役割を果たしていたんだ。

     

    As militias formed in the towns and villages of colonial America, drummers played an important role in summoning men from rural areas to take up arms. Revolutionary War drummers and fifers were used in battle to signal the soldiers to fire. In the hazy fog of battle, visual command was impossible and musical instruments were the only way to convey orders to the troops.

     

    - The Metropolitan Museum of Art 

     

    詳しくはコチラダウン

     

     

     

    〔理由2:eagle drum〕

     

    ©public domain

     

     

    Drummer Hoff の太鼓には

    ワシが描かれていたでしょう?

     

    この太鼓は eagle drum と言って、

    アメリカの植民地時代、

    独立戦争時代、

    に使われていたんだ。

     

    Throughout colonial times and the Federal period in the United States, the instrument was a common sight in towns and villages, as it was used to sound the alarm and to summon members of the local militia for mutual defense.

     

    - The Metropolitan Museum of Art 

     

    詳しくはコチラダウン

     

     

     

    以上、メトロポリタン美術館の資料から、

    この絵本は

    アメリカ植民地時代 (Colonial America) 

    の頃の物語なのかな、と思ったんだ。

     

     

     

    Colonial America とは?


    じゃあ、アメリカ植民地時代って、

    どういう時代なのだろう?

     

     

    この動画(10分)を見ると、よくわかるよ。

     


    子ども向けに制作された動画なので、

    みんながアメリカの植民地時代を学ぶには

    ちょうどいいんじゃないかな。

     

     

    当時の暮らしぶりや

    民兵として活動する様子も

    出てくるよ。

     

     

    そして、なんと、

    この動画によると、

    民兵たちの食事は

    Corporal や Sergeant の奥さんが

    作っていたのだそう。

     

     

    この本にも出てくる称号だったから

    なんか嬉しくなってしまった!

     

     

    参考までに。

    Dummer Hoff もこんな感じで

    太鼓を演奏してたのかな?ダウン

     

     

    アメリカ陸軍が当時の軍楽隊を再現。

     

    楽隊を紹介する軍人の口調が独特で印象的だ。

     

    (00:50-01:07)

    From the days of the American Revolution through the 19th century, fifes, drums, and bugles were vital to military order and discipline. Field musicians were used to issue commands during battle and to regulate the duty day, signaling when to rise, when to eat, and when the day ends. 

     

    翻訳すると。

    アメリカ独立戦争の時代から19世紀まで、横笛 (fife)、太鼓 (drum) 、らっぱ (bugle) は、軍の秩序と規律に欠かせないものだった。野戦音楽隊は、戦闘中に号令をかけたり、起床時間、食事時間、一日の終わりを知らせたりして、一日の任務を調整するために使われた。

     

    動画では、民兵訓練時、休憩時、

    戦闘時、帰還時、の音楽を演奏。

     

    また、軍楽隊の制服は、

    戦場で視認しやすいよう、

    赤色だった、との説明もある。

     

     

    あぁ、どうりで。

    Drummer Hoff の制服は赤色だもんね。

     

     

     

    ページ上に戻る

     

    3. ことば

     

    (1)軍人の称号

     

    大砲づくりに関わる軍人の階級が

    物語が進むにしたがって

    徐々に上がっていく。

     

    それぞれ、日本語では

    なんという称号になるんだろう?

    • Drummer(ドラマー)
    • Private(上等兵)
    • Corporal (伍長)
    • Sergeant (曹長)
    • Captain(大尉)
    • Major(少佐)
    • General(大将)

     

    ちなみに、

    独立戦争で勝利した植民地軍の

    総司令官ジョージ・ワシントンのことは、

    General Washington と呼ぶんだ。

     

     

     

    (2)Sultan

     

    大砲の台車 (carriage) に

    Sultan の文字があるね。

     

    スルタンは「王」を意味することばだから

    軍人たちは、きっと、

    とても強力な大砲をつくってるんだね。

     

     

     

    (3)もともとはマザーグース

     

    この本のことばは、

    著者が1968年のCaldecott賞

    受賞スピーチで述べているように、

    マザーグース(イギリスのナーサリーライム)

    「John Ball Shot Them All」

    を改変したもの。

     

    The original rhyme from which Drummer Hoff was evolved came from the Annotated Mother Goose by William S. and Ceil Baring-Gould (Potter). Entitled “John Ball Shot Them All," the verse, which was about the making of a rifle.

     

    - Ed Emberley

     

    そのため、

    韻をふんだリズムの良いことばが繰り返され、

    積み重なっていくスタイルとなっているんだ。

     

     

    少し難しい表現だけど、

    こういった構造の絵本を

    「累加型」と言うそう。

     

     

    ことばが積み重なっていく感じと

    大砲の各部分が徐々に組みあがっていく感じと

    がシンクロして、

    とても合ってるよね。

     

     

     

    (4)最後の一行

     

    (but) Drummer Hoff fired it off.

     

    -Drummer Hoff

     

    ずっと、この最後の一行が気になっていたんだ。

     

    なぜ、組み立ててる途中なのに

    「Drummer Hoff が大砲を発砲した」

    と書かれているんだろう?

     

    結局、次のように解釈し、納得したんだ。

     

     

    みんなはどうかな?

     

     

    (大砲 Sultan を作っているのは、●と▼だ。)

     

    けれど、

    (最後に)大砲を発射するのは

    (●でも▼でもなく、)

    Drummer Hoff だ。

     

     

    つまり、ページをめくるたび、

     

    「組みあがったら

    Drummer Hoff が打つからね」

     

    と、何度も念押しされてるような気分になる。

     

     

    そして、

     

     

    「え、Drummer Hoff が打つの?

    え、どんな風に?」

     

     

    と、だんだんと

    大砲ができあがった後のことが

    気になってくる、

    というわけ。

     

     

     

    そしてついに、

    そのときがやってくる…。

     

     

     

    これはぜひ、

    ’そのとき’ の Drummer Hoff の様子を、

    自分の目で、絵本をもう一度開いて

    確かめてほしい。

     

     

     

    ページ上に戻る

     

    4. その他

     

     

    (1)著者の受賞スピーチ(1968年)

     

    「1.絵(1)軍人たち」

    「3.ことば(3)もともとはマザーグース」

    で引用した

    著者の1968年のCaldecott賞受賞スピーチは、

    テキストでも音源でも確認できる。

     

    ◆ 受賞スピーチ(transcript)はこちらダウン

     

     

     

    ◆ 受賞スピーチ音源はこちらダウン

     

     

     

     

    (2)結末の深読み

     

    1968年の受賞スピーチで、

    著者は、この絵本の結末は二つある、

    と述べている。

     

    一つは、大砲が発砲したページで、

    もう一つは、大砲が壊れている最後のページだ。

     

     

    とはいえ、

    最後のページについて

    多くは語っていない。

     

     

     

    …そんな中、

    1960年代に大ヒットした

    フォークソングの歌詞とシンクロさせて

    最後のページを解釈している人がいる。

     

    興味深い内容なので、紹介するね。

     

     

     

    『Where Have All the Flowers Gone?』 

     

    という反戦歌を

    聞いたことあるかな?

     

     

    まず、歌の構成を見てみよう。

     

    Where have all the flowers gone?

    Young girls have picked them everyone.

    花はどこへ行った?

    みんな、少女たちがつんだ

     

     

    Where have all the young girls gone?

    Gone to young men everyone.

    少女たちはどこへ行った?
    みんな、若者たちのもとへ嫁に行った

     


    Where have all the young men gone?
    Gone for soldiers everyone.

    若者たちはどこへ行った?

    みんな、兵士になって戦場へ行った

     


    Where have all the soldiers gone?
    Gone to graveyards, everyone.

    兵士たちはどこへ行った?

    みんな、死んで墓に行った

     


    Where have all the graveyards gone?
    Gone to flowers, everyone.

    墓はどうなった?

    みんな、花で覆われた

     

    - Where Have All the Flowers Gone?

     

     

    歌の結末と絵本の結末が

    よく似ているでしょう?

     

     

     

    次の動画は、

    この歌の意味をよく表していると思う。

    静かな聞き心地の良い歌であると同時に、

    反戦パワーを感じるよ。

     

     

    歌はこちらダウン

     

     

     

    歌詞ダウン

     

     

     

     

    胸がしめつけられる…。

     

     

     

    この歌と同じような結末をむかえる絵本もまた

    同じメッセージを持っている、との解釈なんだ。

     

    詳しくはコチラダウン

     

    *『ホーン・ブック・マガジン』は、アメリカ最古の児童文学専門雑誌

     

     

     

     

    ただ、実のところ、どうなんだろう…?

     

     

     

    少なくとも著者は、

     

    最後のページのテーマはメインではなく、

    その前の発砲したページまでが

    メインテーマであり、

    この絵本の第一の目的は

    読者を楽しませることだ。

     

    と述べている。

     

     The picture of the destroyed cannon was purposely put on a half page to keep it in its proper place as a minor theme. The main theme of the book is, I repeat, a group of happy warriors building a cannon that goes “KAHBAHBLOOM.” The book’s primary purpose is, as it should be, to entertain.

     

    - Ed Emberley

     

     

    著者は、この本の最後のページに

    重要なメッセージを込めたとは

    一言も言っていないことを

    心に留めておきましょうね

    ただただ、

    この絵本を楽しんでほしい、

    と思っていることを

    忘れずにいましょうね。

     

     

    ページ上に戻る

     

    5. 関連本

     

    (1)Sam the Minuteman (I Can Read 3) by Nathaniel Benchley 

    ダイヤオレンジ独立戦争直前のアメリカ

    ダイヤオレンジ民兵 (minuteman) Sam の物語

    ダイヤオレンジ絵は Arnold Lobel

     

     

     

    (2)George the Drummer Boy (I Can Read 3) by Nathaniel Benchley 

    ダイヤオレンジ独立戦争直前のアメリカ
    ダイヤオレンジイギリス軍の drummer boy、Georgeの物語

     ダイヤオレンジ絵は Don Bolognese

     

     

     

    (3)アニメ

     

     

     

    (4)読み聞かせ

     

     

     

    ページ上に戻る

     

    執筆担当

     

    きっぱ

     

     

     

    『多読ネタ』公式LINE

     

    本ブログの更新は不定期です

    更新後、公式LINEでお知らせします

     

    \ 友だち 募集中! /

     

     

     

    【 合わせて読みたいおすすめ記事 】

     

     

    *ご了承ください*

     

    • 多読ネタは、本を楽しむためのスパイスのようなもの。
      正しく解釈するための情報、精読するための情報、ではありません。
       
    • 多読ネタのヒントを紹介することもあります。
      その場合は、ぜひ、”多読ネタさがし”を楽しんでください。
       
    • 本サイトは、複数の執筆者が担当しています。このため、文体が記事ごとに異なります。
       
    • 執筆者は、次のいずれかの資格を有する多読指導者、および、その知人です。
       ・日本多読学会 会員
       ・NPO多言語多読 会員
       ・絵本専門士
       
    • 本サイトの無断転載は禁止です。
      引用する場合は、リプログ、または、本サイトのリンクを記してください。

     

     

     

     

    おすすめ
    • 多読ネタは、本を読んだあとで確認
    • 多読ネタを知ったら、もういちど本を読む

     

    「The Pancake」のネタ

     

    多読ネタは、次のように分類し、紹介します

     

     

     

    ページ上に戻る

     

    1. 絵

     

     

    <裏表紙>

     

    裏表紙の pancake を見ると・・・

     

    なんか、薄くない?

     

     

    <p. 8>

     

    Mum のフライパンから pancake が浮いてるね。

     

    そして、応援しているDad たちの前にいる女性は

    頭に pancake が爆  笑

     

    いったい、どんなレースなんだろう?

     

     

    ページ上に戻る

     

    2. 文化、生活、設備

     

    <pancake>

     

    イギリスイギリス の Pancake が

    どのくらい薄いか、見てみよう。

     

     

    ね?

     

    薄いでしょ?

     

     

    <pancake race>

     

    最後のページの pancake race も

    動画を見ると

    どんなレースか、よくわかるよ。

     

     

    イギリス各地で、Pancake Day に開催されるレースらしいんだ。

     

    Pancake day のことやレースの由来は、「4.その他」を参照してね。

     

     

    ともかく、このレースは

    pancake が薄いからできるんだ。

     

    ホットケーキのように厚いと

    フライパンで flip させられないからね。

     

     

    <家族愛>

     

    こうやってみると。

     

    この本は

     

    年に1回のレースに出場する Mum のために

    Dad たちが力を合わせて準備する

     

    という家族愛の物語でもあったんだね。


     

    そして、二つの動画を見てから本を読みなおすと、

    pancake が 回転(flip)する様子や

    Mum たちの走る様子を

    以前よりもイメージできるはず。

     

    本の印象が少し変わるんじゃないかな。

     

     

    ページ上に戻る

     

    3. ことば

     

     

    フライパンのことを frying pan って言うんだね。

     

    そもそも "fry" のイメージは、油で(ソーセージなどを)焼く、だ。

     

    たとえば、目玉焼きのことを fried egg と言うんだ。

     

    だから、日本語の「フライ」でイメージするような、

    たっぷりの油で揚げるイメージではないので気をつけて。

     

    だから、frying pan はフライパン(底の浅い鍋)のことなんだ。

     

     

    ページ上に戻る

     

    4. その他


     

    Pancake race の由来はこちらダウン

     


    ページ上に戻る

     

    5. 関連本

     

     

    1.この本は、次の6冊セットのうちの1冊です。

     

     

    2.See Me Skip (ORT 1+)

      *Dad のエプロン、ここにも出てくるよ!

     

     

     

     

    ページ上に戻る

     

    執筆担当

     

     <執筆者名>きっぱ(鈴木祐子)

     

     

     

    『多読ネタ』公式LINE

     

    本ブログの更新は不定期です

    更新後、公式LINEでお知らせします

     

    \ 友だち 募集中! /

     

     

     

    【 合わせて読みたいおすすめ記事 】

    ・はじめての方はこちらもお読みください

     

    ・目次はこちら

     

    ・The Toys' Party

     

     

     

    *ご了承ください*

     

    • 多読ネタは、本を楽しむためのスパイスのようなもの。
      正しく解釈するための情報、精読するための情報、ではありません。
       
    • 多読ネタのヒントを紹介することもあります。
      その場合は、ぜひ、”多読ネタさがし”を楽しんでください。
       
    • 本サイトは、複数の執筆者が担当しています。このため、文体が記事ごとに異なります。
       
    • 執筆者は、次のいずれかの資格を有する多読指導者、および、その知人です。
       ・日本多読学会 会員
       ・NPO多言語多読 会員
       ・絵本専門士
       
    • 本サイトの無断転載は禁止です。
      引用する場合は、リプログ、または、本サイトのリンクを記してください。

     

     

     

     

    David Gets in Trouble 

    David Shannon 作

     (Scholastic社)

     

    おすすめ

    • 多読ネタは、本を読んだあとで確認
    • 多読ネタを知ったら、もういちど本を読む

     

    David Gets in Troubleのネタ

     

    多読ネタは、次のように分類し、紹介します

     

     

     

    ページ上に戻る

     

    1. 絵

     

     <表紙>

     

    あれ?男の子が座っているね。

    何を見てる?

    時計かな?

    今、この子、どんな気分だろう?

    どうして時計を見てるのかな?

     

    <中表紙>

     

    あ、あの男の子が誰かとお話ししてるのかな?

    相手は誰だろう?

    どんな人だろうね?

     

    この人の「気分」も想像してみよう。

     

    <P1-2>

     

    赤や紫や緑のクレヨン。

    そしてさっきの男の子。

    この絵は表紙の絵とちょっとだけちがう。

     

    誰がかいたんだろう?

     

    さあ、次のページから、この男の子(デイビッドっていうんだ)が、次から次へといろんな「やってはいけないこと」をやっちゃうんだ。

     

    みんなは、「やっちゃいけないこと」をした時、どうする?

     

    すぐに謝る?

    それとも、言い訳しちゃう?

     

    デイビッドは「言い訳派」。

     

    そう、この本には、いろんな言い訳言葉が出てくるよ♪

    ページ上に戻る

     

    2. 文化、生活、設備

     

    この本では、言い訳を言わなきゃいけない状況ばかりが登場するんだけど、読んでて「?」ってなったシーンありませんか?

     

    たとえば、、、、

     

    My dog ate my homework! 

     

    P 11-12のシーン。

     

    教室だよね。窓の外から白いワンちゃんが、何かくわえてる、、、デイビッドのお隣の女の子の机の上を見ると、あ、もしかしたら算数プリントかな?

     

    そしてデイビッドは

     

    My dog ate my homework!  (犬が宿題食べちゃった!)

     

    って、さけんでます。ん?どーゆーこと?って思った人、いるんじゃない?

    これね、アメリカで定番の宿題を忘れた時の言い訳ジョーク。

    犬が食べちゃう、、、そんなわけないのにね。

     

    そして、犬を飼ってる人が本当に多いから生まれたジョークかもね。

     

     

     

     みんなは、宿題を忘れたらどんな言い訳する?

     

     

    石けんと体罰

     

    P21-22のシーン。

     

    デイビッドがいるのはどこかな?

    洗面所?そして、口にくわえてるのは、、、

     

    石けん???

     

    なんでこんなことしてるんでしょガーン

     

    デイビッドは But Dad says it! (だって、パパがやれって言ったから!)って言ってますけど。

     

    実は英語圏では「汚い言葉を使ったり嘘をついた子どもへの体罰として、実際に石けんを口に入れたりしてたことが昔行われていたそうです。

     

    口が汚いから、変なことを言う→だったら石けんでキレイにしなさい

     

    ってことです。実際、石けんは苦いし、そんなこと二度としたくなくなるだろうから一定の効果はあったのかなキョロキョロ

     

    もちろん、今ではそんな体罰はありません。デイビッドのパパも本気ではなくて「そんな悪いことを言う口は洗ってこい!」ってたとえの意味で使ったんでしょう。きっと、こんなふうに言ったはず。

     

    Wash your mouth out with soap.

     

    それを文字通りにとって石鹸をくわえちゃうデイビッド、なかなか手強い笑い泣き

     

    Time Out

     

    表紙のデイビッド。時計を見てますね。

     

    いたずらしちゃった子 に自分したことを反省してもらうため、一定時間、大人しく自分の部屋にいるとか、部屋の隅で座らせることがあります。「Time out(タイムアウト)」と呼ばれていますが、罰というより、「気持ちを落ち着かせてね♪」の意味があります。

     

    デイビッドは、何回くらいこのタイムアウトをしたんだろうてへぺろ

     

    そして今はどんな気持ちだろうね?

     

    裏表紙を見ると、デイビッドは「早く終わらないかなー」って感じてそうだな?

    って私は思ったけど、みんなはどう思う?

     

     

     

     

     

                                           ページ上に戻る

     

    3. ことば

     

    この本は「言い訳言葉」の宝庫。

     

    3ページから4ページ目は、家の中でスケボーしちゃってますね。

    デイビッドの言い訳は、、、

     

    I didn’t mean to!  ( わざとじゃないよ!)

     

    、、、って、絶対、わざとだよねニヤリ

     

    9ページから10ページでは

     

    I forgot! (忘れちゃった!)

     

    、、、って、もはや言い訳にもなってない笑い泣き

     

    こんなふうに、シーンごとにデイビッドがあれこれ「自分のせいじゃない」って言ってます。

     

    デイビッドの気持ちになって声に出して読むと、さらに面白いですね。

     

    ページ上に戻る

     

    4. その他

     

    デイビッドの本は、大人気。シリーズにもなっているし、日本語訳の本も出ています。

     

    その日本語訳の本を読んだところ、、、、

     

    2. の「文化・生活・設備」のところでも書いたデイビッドが石けんくわえてるシーンが、原作とは全然違うイメージの表現になっていてびっくりびっくり(絵は同じなんですが、説明が違う)

     

    多分、、、

     

    日本の子どもたちには「おとーさんが食べろって言ったから!」で石けんをくわえているデイビッドを見ても、どういう意味だかよくわからないんじゃない?

     

    って本を作った人たちが考えたんだと思います。

     

    英語圏、日本語圏に限らず、それぞれの文化によってわかること、わからないことがありますね。

    その意味でもこのブログを活用してもらえたら嬉しいです飛び出すハート

     

     

    ページ上に戻る

     

    5. 関連本

     

     今回紹介した本はこちら

     

     

    実は、デイビッドシリーズの一作目はこちら

     

     

    デイビッドが学校で大暴れ!の本も。

     

    今回の本の邦訳(日本語訳)本はこちらです。

     

     

    ページ上に戻る

     

    執筆担当

     

      <執筆者名>  新井希久子(おりひめ)

     

     

     

    『多読ネタ』公式LINE

     

    本ブログの更新は不定期です

    更新後、公式LINEでお知らせします

     

    \ 友だち 募集中! /

     

     

     

    【 合わせて読みたいおすすめ記事 】

     

     

    * ご了承ください *

    • 多読ネタは、本を楽しむためのスパイスのようなもの。
      正しく解釈するための情報、精読するための情報、ではありません。
       
    • 多読ネタのヒントを紹介することもあります。
      その場合は、ぜひ、”多読ネタさがし”を楽しんでください。
       
    • 本サイトは、複数の執筆者が担当しています。このため、文体が記事ごとに異なります。
       
    • 執筆者は、次のいずれかの資格を有する多読指導者、および、その知人です。
       ・日本多読学会 会員
       ・NPO多言語多読 会員
       ・絵本専門士
    • 本サイトの無断転載は禁止です。
      引用する場合は、リプログ、または、本サイトのリンクを記してください。