久々に小説で感動してしまった。


正直、「エロマンガ先生」シリーズでは「もう感動は無いのかもな・・・」と、あきらめかけていました。


伏見つかさ先生の最近の著書を書店で見かけて(あえて調べません)「ああ、また妹モノか。この人ももうダメかもな」とか勝手に思い込んでいました。


しかし今回は、完全に「してやられました。」


なにしろ



こんな感じの人が、最終的には



こんな顔になっちゃうんですから。


あえて解説すると、この挿絵の人物は主人公

「和泉正宗(いずみ まさむね)」の叔母で、

「和泉京香(いずみ きょうか)」といいます。


正宗くんは両親がすでに他界しており、

義理の妹である「和泉紗霧(いずみ さぎり)」と

2人きりになってしまいます。


そこで2人の保護者役を買ってでたのが、正宗くんの(亡くなった)父親の妹である「京香さん」でした。


話すと長くなるのですが、京香さんは一度、一緒に暮らそうとする正宗くんと紗霧さんを「別々に暮らさせよう」と2人を引き剥がそうとしました。


その理由は「引きこもりである紗霧と正宗くんが一緒に暮らせば、正宗くんに大きな負担になるから」でした。


しかしその京香さんの行動のせいで、正宗くんは京香さんは「すごく冷たいひと」だとか「ラスボス」という印象を持ってしまいました。


しかし「そうではなかった」ということが、読み進めるとだんだんと明らかになっていきます。


そして最後は



コレです。


私も今年で41になります。

もうこの年になると、ちょっとやそっとの事では驚きもしないし、感動もしません。

だからもう「この年からは何見ても感動はしないんだろうな」と、思ってました。


その考えを本作は「いい意味で」裏切ってくれました。まだ持ってるけど読んでないのが⑥巻から12巻まで(あと6冊!)あります。


一冊2週間くらいのペースで読んでいけたらな、と思っています。(あさのあつこ「バッテリー」シリーズの感想はしばらくお休みです・・・)


面白ければ感想をその都度、ブログにアップして行きたいな、と思っています。


ダメ押しリンク貼っときます(^^)

買いたくなったら、どぞ。