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 ある日、空中に大きな三つ又の鉾 が現れた。それが地面を刺すと地震が起こって地下水が噴き出した。その時、セレニタとカエサルはテレビを見ていた。カエサルが「あの三つ又の鉾はネプチューンだ」と言った。そこでセレニタは「レナクァホー!」と叫んで崖から跳び降りた。するとレナクァホが飛んで来てセレニタを跳ね飛ばした。セレニタは紐をレナクァホに投げて巻き付けると、紐を引っ張ってレナクァホに乗り込んだ。ネプチューンがいる場所に来ると、レナクァホはミサイルを撃った。しかしネプチューンが細いので、ミサイルは狙いを外れた。そこでセレニタは「ラナー!」と叫んだ。するとレナクァホの尾が縮んで、付け根を軸にして底面に回って収納され、ウエボ へと変形した。そしてカエルの顔をした人間の上半身の形をしたブストが降下して来て、下半身の形をしたガルバニ が上昇して来てウエボをはさんだ。ブストは腹部の中に、卵巣クローシュと呼ばれる釣鐘のような形のパーツがあって、その両側を動力パイプが走っていた。そしてガルバニの骨盤は、坐骨と呼ばれる円盤から、尾柱が生えてて、その左右から腸骨が二本生えてて、腸骨の上端から、尾柱の上端を通って、もう片方の腸骨の上端に行く仙椎があった。坐骨の上に腰椎関節あって、その上に卵巣プラターと呼ばれるお碗があって、坐骨の左右に股間接があって、両脚が股間接に付いていた。仙椎はパンツの背中側の、ウエスト部分の裏面に貼り付いていて、尾柱はパンツの、Tバック部分の裏面に貼り付いていて、パンツは、前と横と後ろの三枚の分割可動スカートが、左右合わせて六枚付いていた。ウエボはガルバニの卵巣プラター上面の窪みにはまり、次にブストの卵巣クローシュがウエボに被さって、卵巣プラターと合体した。こうして合体 が完了して、ラナ というカエルのロボットになった。その身長は12メートル、体重は46.2トンであった。そしてラナはネプチューンを掴む とへし折った。

 ウエボはスペイン語で「卵」、ラナはスペイン語で「カエル」という意味です。ラナのデザインは、ガンダムの顔をカエルに変えて、コア・ファイターを前後逆にして翼を取っただけという、安易なデザインです。 当初は、普段は黒猫と共に歩き、ひよこのロボットに乗って空を飛び、カエルのロボットに乗って海に行き、超能力で戦う話にするつもりでした。しかし、ガンダムのコア・ファイターを前後逆にして羽根を取ったらオタマジャクシみたいになる事に気が付いて、ひよこのロボットを作る場面をレナクァホに変更して、合体してカエルのロボットになるという設定にしました。この変更により、ラナが海から現れる場面は無くなり、超能力で戦う場面も描かずじまいになりました。そどころかラナは水に弱いです。ラナの身長を12メートルにした理由は、1/60スケールのガンダム(実物は18メートル)が30センチであっても、同スケールのアムロが小さくて顔が見えなかったから、ロボットは小さめにして、人とロボットの両方が見えるようにしたいと思いました。12メートルだと、戦車に多い1/35スケールの場合は34.3センチくらいであり、セレニタの身長は132センチなので、同スケールだと3.8センチくらいになって、何とか顔が見えるだろうと思ったからです。ちなみにラナの体重は、学校の先生に、大きさが12メートルだと言ったら、40トンくらいかなと言いました。また、先生が、人間の上半身と下半身の重さの比率は6対4くらいだと言ったので、ガルバニ(下半身)を16トンにして、レナクァホ(操縦席兼脱出ポット)はぼく自身が目分量で5トンにして、ブスト(上半身)は、40-(16+5)=19で、19トンにしました。2012年2月に、はてなで、http://q.hatena.ne.jp/1329628815 の質問をしました。この質問をした後、ロボットの作り方や素材を調べてましたけど、難し過ぎたのでやめてしまいました。それから、操縦室の大きさを計算したら、ラナの身長は、21メートルくらいは無ければいけない事が分かりました。そこで、操縦室のデザインを変えずにラナを大型化した巨大化版と、ラナの身長を12メートルのままにして、操縦室を小さくした狭室化版の二つを作りました。12メートルと21メートルだと、1/36と1/63が同じ大きさになるのですが、どちらのスケールも、商品を見た事が無いので、1/35と1/64が同じ大きさになるように、身長を11.75メートルと21.47メートルにしました。また、質問をした後、第6話に、装甲材質と、動力源について書き足しました。そして最終的には、空間拡張機を組み込んで、身長は12メートルで、操縦席が広くなるように見えるという事にしました。

One day, an enormous trident appeared in the air. It picked the ground when, an earthquake happened and water spouted. Then El Selenita and Cæsar were watching a television. Then Cæsar said, That trident is Neptune. And El Selenita jumped off from a precipice, and shouted, El Renacuajo! And El Renacuajo came flying, and sent flying him. And El Selenita had been knocked flying, threw a string to El Renacuajo. And the string twined itself around El Renacuajo. And El Selenita drew the string, and got into El Renacuajo. El Renacuajo launched missiles. But Neptune was thin, therefore the missiles fell wide of the mark. And El Selenata shouted, La Rana! And El Renacuajo transformed into El Huevo . Its tail shrank, and turned and got been contained into its base. And El Busto that shaped like the upper half of the body of a frog-headed man, came falling. And Galvani that shaped like the lower half of the body, came rising. And those did put El Huevo between thoseselves. El Busto has a large mortise that was Ovarian Cloche, and two small mortises, on the sectional surface of the body. And the briefs part of Galvani is hollow, and a spacer block that was Ovarian Platter that was connected to the bottom of the briefs part, with a jointed pillar. The Ovarian Platter has a large mortise, and two tenons. El Huevo got into the mortise of the Ovarian Platter of Galvani. And it got into the Ovarian Cloche of El Busto. And then the two tenons of the Ovarian Platter of Galvani got into the two small mortises of El Busto at the same time, and combined . Thus La Rana the frog robot got been completed. It was 12 meters tall, and weighed 46 point 2 metric tons. And La Rana held Neptune, and snapped.