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Then a man with black hairs, wears black clothes, came to there. And Cæsar said to El Selenita, He is a son of the Imperial Guards. And El Selenita said to the man in black, I am called El Selenita on the Earth, but my true name is Inogo Matusalén Pedrofauno VIII. I am a son of Inogo Henoc Ganimedes VII, the son of Inogo Járed Belerofonte VI, the son of Inogo Meleleel Eneas V, the son of Inogo Cainán Filemón IV, the son of Inogo Enós Melampo III, the son of Inogo Set Foroneo II, the son of Inogo Adán Epimeteo I. And Cæsar said about the man in black's ears, A hero who was called Cadmo, existed on the Earth. He built a town. And a hero who was called Eneas, existed on the Earth too. Similarly he built a town too. El Selenita confuses Cadmo and Eneas, only. And the man in black said, I am called Endimión Minero on the Earth. But my true name is Cubo Metusael Príncipe VI. And El Selenita knelt at Endimión's feet. Then Endimión shouted, Wait! Príncipe is an Earthian word for prince, but it means that a strong knight in our language! You are our prince! , and knelt at El Selenita's feet. And he said, The enemy came when, your father made us escape. And our planet exploded. And Cæsar said to Endimión, Are you alone? Haven't you friends? And Endimión said, At first, I took a spacecraft with my father, my father's colleague, my friends, and their own parents. But I arrived at the Earth when, I was alone in the wreck of the spacecraft.

 その時、黒服の男がそこに来た。その時カエサルがセレニタに「彼は王室近衛兵の息子だ」と言った。それからセレニタは彼に「ぼくは地球ではエル・セレニタと呼ばれているけど本当の名前はイノゴ・マトゥサレン・ペドロファウノ8世だ。父の名はイノゴ・エノック・ガニメデス7世、その父はイノゴ・ハレッド・ベレロフォンテ6世、その父はイノゴ・メレレエル・エネアス5世、その父はイノゴ・カイナン・フィレモン4世、その父はイノゴ・エノス・メランポ3世、その父はイノゴ・セット・フォロネオ2世、そしてその父がイノゴ・アダン・エピメテオ1世なんだ」と言った。その後カエサルが黒服の男の耳元で「地球にはカドモという名の英雄がおります。彼は町を建てました。そして地球にはエネアスという名の英雄もおりました。彼もまた町を建てました。セレニタは二人を混同しておられるようです」と言った。カドモとは、ギリシャ神話の英雄カドモスのスペイン語形であり、エネアスとはギリシャ神話の英雄アイネイアスのスペイン語形であった。そして黒服の男は、カエサルの言葉に納得すると「俺は地球ではエンディミオン・ミネーロと呼ばれているが、本名はクボ・メトゥサエル・プリンシペ6世だ」と言った。するとセレニタが彼に跪いた。プリンシペとは、スペイン語で王子という意味だからであった。しかしエンディミオンは「待て、地球の言葉でプリンシペは王子という意味だが我々の言葉では強い騎士という意味だ。あなたこそが我々の王子であります!」と叫んでセレニタに跪いた。そしてエンディミオンは続けた。「敵が来た時、あなたの父君は我々を脱出させました。その後我々の星は爆発しました。」

 そしてカエサルがエンディミオンに「あなたは一人だけなのか。仲間はいないのか」と言った。エンディミオンは言った。「最初は私と父と、父の仲間達、そして友人達と、その両親達と共に宇宙船に乗っておりました。しかしこの地球に来た時、私は残骸の中に一人でいました。」

 イノゴ5世のフルネームはイノゴ・メレレエル・カドモ5世とイノゴ・メレレエル・エネアス5世の二種類があり、どちらが正しいかが解りませんでした。それで英訳する際に、カエサルの台詞を書き足しました。プリンシペとはスペイン語で「王子」ですが、単に王子様が家来に頭を下げるなどというギャグを描きたかっただけで、特に意味はありません。