進行方向1

軌道速度恒星光行差 と組み合わせると, 年周光行差を計算出来ます.

Eは, 軌道の離心率.

Fは, 惑星の真近点離角.

Gは, 進行方向. ただし近日点をゼロとする.

cos(G)=(sin(F)*(-1))/(1+2*E*cos(F)*E^2)^0.5

0<F<=90の時, G=G

90<F<=270の時, G=360-G

270<F<=360の時, G=G

G>=360の時, G=G-360

進行方向2

軌道を傾ける. 太陽を左, 軌道の北極を上にし, 進行方向を前にする.

Dis=F+180-G // 太陽と進行方向の角距離. 360以上になったら360を引く.

Long=F-Node // 昇交点をゼロとする. 0以下になったら360を足す.

ThetaOfSunは太陽の見える黄経.

PhiOfSun=sin(Long)*Inc*(-1)  // 太陽の見える黄緯

PhiOfApex=cos(Long)*Inc  // 向点の黄緯

cos(Remainder)=(cos(Dis)-cos(PhiOfApex)*cos(PhiOfSun))/(sin(PhiOfApexs)*sin(PhiOfSun))

ThetaOfApex=ThetaOfSun-Remainder ただし0以下になったら360を足す.

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