セレニタは部屋に戻るとカエサルに「あの子は赤い彗星から来たのか」と言った。するとカエサルは「赤い彗星の兵士達は、七つの星が描かれた旗を持っていた。彼女の髪飾りも七つの星だな」と言った。その時チカが部屋に入って来ると、セレニタに「あなた腹話術師だったの? 今そのカエルが喋ってるのかと思ったわ。お姫様がキスをしたら人間になるんじゃないかしら」と言った。するとセレニタはカエサルをすくい上げると熱烈にキスをした。同時にカエサルが風船の様に膨らみ始めた。チカはセレニタを揺すって「やめて! そのカエル死んじゃうでしょ!」と叫んだ。カエサルは落ちると転がりながら元に戻って、セレニタに噛み付いた。そしてチカは大笑いした。