翌朝、セレニタは起きるとベッドの上に立ち上がり、天に向かって「コケコッコー! コケコッコー! コケコッコー! …」と叫び始めた。チカはまだ眠たかったので、マリアの寝室に行った。セレニタはミルクを買いに行った。その時巨大な燭台が空を飛んでいるのを見ると、家に戻って「ママ! 今大きな燭台が飛んでいたんだよ!」と叫んだ。するとマリアは「この頃よく飛んでいるのよ。もしかして天使の乗り物かしら。 …あらごめん。あなたまだエゼキエル書読んでなかったね。UFOが出て来るのよ」と言った。セレニタが「チカはどうしてる?」と言うと、マリアは「あの子はまだ寝てるわ」と言った。
その後、セレニタは部屋に行くと、聖書を手に取って「本当かなあ・・・」と言うと読み始めた。