9月4日 タダゼミあだち | [タダゼミ]あだち~都立高校合格までの道~

[タダゼミ]あだち~都立高校合格までの道~

[タダゼミ]は親の経済状況などから塾などに通えず高校受験対策に不安がある中学3年生を対象に、大学生講師による高校受験対策講座です。
このブログでは足立区で開催されている[タダゼミ]の様子をお伝えしながら、生徒の皆さんが都立高校に合格するまでを応援します。

夏休みが終わるとすぐに定期試験がはじまります。タダゼミあだちでは定期テストが近づくと「テスト対策デイ」と称して、集中的に定期テスト対策を行います。家から持ってきたテスト範囲の提出物に取り組みました。
目標はまず提出物を終わらせすこと。そして、苦手な分野を発見し克服することです。





ところで、今年の夏はいかがお過ごしだったでしょうか。
夏といえば海と山。あなたはどっち派ですか。

生徒はタダゼミ派でした。スタッフもです。
照りつける太陽で肌を焼くのではなく、英単語や数式を頭に焼き付けた夏でした。一夏を勉強に捧げるのもいい思い出ではないでしょうか。

夏期講習ではこんなことがありました。
休憩時間に生徒と話していると、ふとサーサーと波の音が耳に入りました。なぜ波の音が。サーサー。ここは生涯学習センター5階のはず。サーサー。
辺りを見渡すと、海に思いを馳せているように、とある生徒が寄付された箱入りのグラノラを左右に傾け、波の音を奏でていたのです。その生徒の視線の先に海が見えたのは私だけでしょうか。サーサー。

夏期講習の間47都道府県をすべて書くというテストを行いました。入試では日本地図が必ず出題されていますから、心を鬼にして行いました。
ボーダーラインを決めて、それを下回ると再テストです。45点合格で44点だったあの生徒の顔はいまだに忘れられません。
初回のテストでは空欄が多く、多く生徒が再テストでした。しかし、日を追うにつれて合格者が増え、最終日には満点の生徒が続出しました。
なかには、10個も書けなかった生徒が講習最終日には満点近く取っていました。よくやってくれました。

閑話休題、言帰正伝。

定期試験のための付け焼き刃ではなく、入試を見据えた勉強をということを心掛けたいですね。つまり、定期テストのための詰め込みではなく、入試のための勉強です。

↓勉強している生徒の隣で丸つけをするスタッフ




ところで、生涯学習センターにインターンをしている学生のみなさまが応援に駆けつけてくれました。ご協力に感謝を申し上げます。

閑話のほうが長くなってしまいましたが、ご通覧ありがとうございました。