量子コンピューターを作るモチベーションは
今のコンピューターでは素粒子の振る舞いを
逆再生ができないからだった
それなら量子でコンピューターを作れたらいいよねって事になって
一躍有名になったのは因数分解がうまく出来るかもしれないって
AT&Tの技術者が思った瞬間だった
それまで量子コンピューターで何が出来るかなんて
誰も考えなかったし
アルゴリズムも不完全なままだから
おそらく今でも不安定なままで
じゃあ何が魅力なのかと言えば
量子は常に二面性があって
情報と物性が同時に記述出来る
何がいいたいかと言うと
今までなら途中で答えが間違っていると思ったら
取り出して修正出来るけれど
量子はそれが出来ない
だから安定した材料で作れたら
一発で答えが出てくる
最近東京大学で PdBi2
と言う材料でマヨラナ粒子を発見した事で
絶対0の絶縁体を作り出した為に
トポロジカル量子コンピューターが可能になって
私が生きてる間には
この手で量子コンピュータで遊ぶ日もある可能性が出てきた
マヨラナ粒子は普通の粒子ではなくて
反粒子を同時に持っているから
量子コンピューターの歴史において
ブレークスルーと言われてて
トポロジカル量子コンピューターって
マイクロソフトが考えた位相組紐での計算と言う
説明されてもさっぱりなものだ 笑
以前Googleが量子コンピューターを作ったって言っていたけれど
肝心の因数分解は25までしか出来ない
意味がない 笑
量子コンピューターが実用化になれば
例えば 物流業は大きく変わるし
物の形もどんどん変わると思う
いろんな物の形が植物のようになって
竹のように一夜で成長するようなものも
人間の手で作れる日もある
楽しみだ事