夜には寒さも感じる様になってきましたね。先月にはお彼岸がありました。猛暑だ酷暑だ地球温暖化の影響だと人々は言っていても時期になると綺麗な花を変わらず咲かす花。

 

 

彼岸花。この花には影響はないのかと思うくらいお彼岸近くに咲いてくれます。先祖のお墓を綺麗にしときなよー、お彼岸きますよーって気づかせてくれますね。

 

これは僕の家の入り口に植っていた松の木。ここ数年は、手入れをしてくれていた植木屋さんが引退した為手入れができませんでした。この松は僕の曾祖父さんが植えたと聞いています。伊藤家に遊びに来た客、用事があって来た客を何十年、何百年も迎えてくれていました。

しかし、松の写真をよく見ると下の葉が枯れているのが見えますか?

これは何だとグーグル先生(表現が古いか((+_+))に聞いてみますと病気だそうで、ほっておくと枯れ葉が拡がり最終的に松の木自体が枯れてしまうと教えてくれました。

伊藤家の玄関口でありながら、永いこと気になっていた手入れのしていない松の木。何とかしなければと思いつつ数年。

手を出すことのできない状況を思い伐採を決意し、その朝には供養を行い友人と一日かけて処理を行いました。根っこのほうをチェーンソウでカットすると中心部に大きな穴。中から蟻があちらこちらにひろがって逃げていきます。

外からはあまり感じませんでしたが中はだいぶ痛んでいたみたいです。寿命なのか手入れ不足なのかわかりませんが。

僕にとって生まれる前から木でしたので寂しさもありますが松にとっては病気から解放され楽になったと思います。

「永いことお疲れさまでした。ありがとう。」