ウイング再演博覧會参加作品 PLANT M NO.22『WWW』 | 観劇と 園芸と 健康と

PLANT M  NO.22『WWW』

ウイング再演博覧會参加作品

ウイングフィールド

2024年7月 12日~15日

 

作 樋口ミユ 
演出 棚瀬美幸(南船北馬)

未来、今、過去、

私たちは、過去から どんな未来を託されて、生きているのだろうか。


転がっている一体のミイラが 男に語る。
津波 放射能 逃げ出した人 住み続けた人
らしい。らしい。らしい。
男は日本を知らない日本人。
ミイラはどんな未来を、その男に託すのだろうか。

 

私たちが過去から託された未来とは、

未来はどこに向かうのだろう

私たちは、私は、どこに向かっているのだろう。

 

生き方 過去 今は、未来はあるんだろうか

生きられなくなる災害 ミイラの声 
境界を越え戻った 高齢あと何年どう生きる

思い出を反芻 境界を越える決断

想いが、刺さりました。

舞台セット曖昧になる境界を表現している。

日程

2024年7月
12日(金)19時30分(Akari娘)
13日(土)14時(Naoka娘)  19時30分(Naoka娘)
14日(日)11時(Akari娘) 15時30分(Akari娘)
15日(月・祝)14時(Naoka娘)

※受付開始・開場は開演30分前となります。
※各作品上演時間1時間15分予定。

 

actor
男・若い男 田宮ヨシノリ
娘 毛利あかり(旦煙草吸/原脈)/ナオカ 
※娘のみダブルキャスト
母 ののあざみ(yum yum cheese!)
涅槃 白木原一仁(プロデュースユニットななめ45°)

 

synopsis

 その男はこの土地で何が起こったのかを調査しにやってきた。
ここはかつての日本。
すっかり荒れ果てた土地に、一体のミイラが転がっている。
ミイラは、ここで何があったのかをその男に語り始める。

津波がやってきた、らしい。
放射能が遠く遠くまで広がった、らしい。
日本を捨て、逃げ出した人もたくさんいた、らしい。
しかし、この土地に最後まで住み続けた人もたくさんいた。
らしい。

ミイラは、ここに生きていた最後の日本人。
男は日本を知らない日本人。

ミイラはどんな未来をその男に託すのだろうか。

※Plant MのPG12

12歳未満の子どもの観劇は親又は保護者が同伴してください。

基本的に幼児・小学校低学年には刺激的なので不向きですが、中学年、高学年の場合は本人が集中して観劇することができ、また観劇後に親又は保護者が子どもの疑問や質問について話し合えることを前提にご観劇ください。

<ticket>
ご予約はこちら(カルテット/のの扱い)
→ https://www.quartet-online.net/ticket/plantm22/reserve...
・一般前売 3000円/当日3500円
・みらいチケット付き前売 4000円
・U-25 1000円(みらいチケット使用なら一名無料)
・高校生以下 500円(みらいチケット使用なら二名無料)
・みらいチケットのみ 1000円(若者支援チケット)
<公演詳細>
→https://plant-m.jimdo.com/home/www/

みらいチケットとは
Plant Mでは、若い観客や創り手が多くの観劇の機会を得られるよう「みらいチケット」を実践しています。みらいチケットとは、若者を支援したい大人がこのチケットを購入することで、観劇を希望する高校生二名、もしくは25歳までの若者一名を観劇に招待することができる若者支援チケットです。

staff
作・演出/樋口ミユ 演出助手/村田瞳子(白いたんぽぽ) 

振付/原和代 音楽/コッコア
舞台監督/河村都(華裏) 

音響/金子進一。(T&Crew) 

照明/皿袋誠路(PAC West)

 衣裳/植田昇明(kasane)
制作/片山知音(合同会社Booster) 

チラシデザイン/岸本昌也 写真撮影 橋本ちなみ

cooperation
株式会社マツリカンパニー 原脈 旦煙草吸

 プロデュースユニットななめ45°  yum yum cheese!

sponsored by Plant  M
お問い合わせ
mail: plant.miyu@gmail.com
tel: 09091607847(樋口)