ナイターで18時から新座の、いつもの下宿グランドと駅の反対側にある十文字学園Ｇです。結果は延長後半あと2分ぐらい残したところで失点し負けてしまいました。この日のスフィーダＡチームはいつものようなサイドを突く展開力が見られず、狭い方へ狭い方へ追い込まれる形でボールを奪われ完全に相手のペースで試合を運ばれ敗戦となりました。
とくにグランドが広く使えず、個人の力で打破しようとしたところで、試合にもサッカーにも負けたと言えるでしょう。
その原因は「私が私が」という意識が強く、一人一人はものすごく闘争心がありそれはいいのですが、もっと仲間力のを信じて、仲間を生かして自分を生かすようなプレイが出来なかったことにあると思います。
それでも延長戦でそれまで下がりすぎてBKと前線が間延びして、セカンドボールや中盤のボールをほとんど奪われていたのが、延長戦になってベンチの指示でしょうが、BKラインを上げ積極的に攻めていったのですが、5分5分の時間では得点には至りませんでした。
チームとしての闘争心を共有できなかったのは若さのせいかもしれませんがこの苦い経験をこれからもこのチームは続くのですから、今後に活かしてもらいたいものです。
彼女たちが見せた涙は尊いものです。しかし相手も懸命なのです。この次は勝って涙を流しましょう。
それでもBチームは勝ちました。
ベスト４です。さすがに同じような時間に２会場は行けないので、こちらは「おめでとうございました」と心から申し上げます。是非勝ち進んでください。