過去に書いたかもしれないし、お彼岸だからではないけど思い出したので。
前の家から仕事に行く通り道に、猫が数匹いた。
大通りではなく、公園と民家の間にある道。
全部が飼い猫ではなく、野良もいた(どれが野良か知らないけど)。
その中に特に仲良しな猫が2匹いて(あ、猫同士じゃなくて私と仲良しな猫)、そのうちの1匹が三毛猫さんだった。
たぶん野良。
あまり人に触られたくないらしく、馴れてからはすり寄ってきてたけど、触ろうとすると避けられるっていうのが多かった。
触らせてくれても、エサ持ってる人が来ると追いかけて行ってしまう(スーツ姿の人がエサをポケットに入れてたりする、猫好きが通る道)。
私はエサあげなくても来てくれてた。仲良しだった。
仲良しになったのは、帰りに見かけた時になんとなく調子が悪そうで、しばらくその場でヒーリングしてあげてからのように思う。
出勤前でも帰りでも、会えばゴローンとお腹を見せて喉を鳴らす。
一番嬉しかったのは、仕事帰りの私を見つけて、遠くからタタタタッと早歩き?しながら「にゃー」って来てくれたこと。
で、触ろうとすると避ける(笑)
しばらく見かけなくなり、だいぶ老猫な感じだったから心配していた。
ある時、ちょっと離れた場所にいて、横向きに座っている姿を見た。
「あーいたいた」と思ったのと同時に、なんとなく青白い光があるような無いような…ボワッと見えた気がした。
…お盆の時期だった。
その後何回か見かけたけど、側に寄ってくるような状況はなく、そのまま見ることはなくなった。
お盆に見たのは、生きてる姿だったのか、それとも…と時々考える。
今日もお読みくださいまして、ありがとうございます。