さし芽の準備を
あれこれとしています。
育苗ハウスの設置が終わると,
次はさし芽ポットの準備です。
以前は全てさし芽箱で
さしていましたが,
ここ何年かは,
スリットポットと
ジフィーポットも使っています。
昨日はさし芽箱に
用土を入れました。
さし芽用土の調合は,
これも人それぞれですが,
鹿沼土(小),
バーミュキライト,
クンタンを
混ぜるのが一般的ですが,
簡単なので鹿沼土(小)
だけにしています。
使った後の鹿沼土は十分湿らせ,
ビニールに入れ袋の口を縛って,
8月に天日干しをします。
袋に穴があいていたり,
用土が乾いていたりしていると,
熱が伝わらないので注意が必要です。
消毒ができ,
再利用しています。
十分に湿らせるために
二晩水に浸しておきました。
50~60本さし芽ができます。
鹿沼土だけの場合は,
1000倍の砂糖水をたっぷりかけ,
有用微生物を増やします。
シートをかけて
直射日光と雨に
当たらない場所に置きます。