さし芽準備 | tadasi331のブログ 岡ちゃんの菊の世界

tadasi331のブログ 岡ちゃんの菊の世界

菊を栽培しはじめて29年目を迎えます。巨大輪の菊を咲かせるために毎年試行錯誤してきました。仲間と語り合い,より長く菊作りを続けるためにも,このブログを継続し記録として残し,小さな達成感を感じながら日々を過ごせたらと思っています。

さし芽の準備を

あれこれとしています。

 

育苗ハウスの設置が終わると,

次はさし芽ポットの準備です。

 

以前は全てさし芽箱で

さしていましたが,

ここ何年かは,

スリットポットと

ジフィーポットも使っています。

 

昨日はさし芽箱に

用土を入れました。

 

さし芽用土の調合は,

これも人それぞれですが,

鹿沼土(小),

バーミュキライト,

クンタンを

混ぜるのが一般的ですが,

簡単なので鹿沼土(小)

だけにしています。

 

使った後の鹿沼土は十分湿らせ,

ビニールに入れ袋の口を縛って,

8月に天日干しをします。

 

袋に穴があいていたり,

用土が乾いていたりしていると,

熱が伝わらないので注意が必要です。

 

消毒ができ,

再利用しています。

 

十分に湿らせるために

二晩水に浸しておきました。

 

50~60本さし芽ができます。

 

鹿沼土だけの場合は,

1000倍の砂糖水をたっぷりかけ,

有用微生物を増やします。

 

シートをかけて

直射日光と雨に

当たらない場所に置きます。