プロ野球12球団のファンを対象に



「ファンサービスの充実」を聞いたところ



ワースト5位までをセ・リーグが



独占する衝撃の結果が出てました



巨人の人気にオンブにダッコの球団経営は



もはや限界



2004年のパ・リーグ再編問題を



この5年間で他山の石とできなかった



セ・リーグで再び激震が起こる前兆かも



慶応大理工学部の鈴木秀男准教授は1月下旬



応援するチームのホーム球場で



去年1回以上観戦した人を対象に



インターネットで



「プロ野球のサービスの満足度」



をアンケート調査しました



総合満足度で1位は2年連続で



日本ハム



同2位は日本一の巨人



同3位は創設5年目で初めて



Aクラスの楽天-という順


ビリは横浜



同11位オリックスという両リーグの



最下位球団だった



これだけ見れば、中日・落合監督の



「勝利が最大のファンサービス」



という持論はもっともらしく聞こえる



だが野球ファンは



「勝てば満足」



というほど単純ではないんではないか



「ファンサービスの充実」


を10段階で評価する調査で



中日の平均点は5・81と全体の10位に甘んじた



問題は中日にとどまらない



セで上位に入ったのは



去年に新球場が開業した2位広島のみ



ファンサービスでは



パに惨敗を喫した格好です



鈴木准教授は



「セ・リーグは巨人戦のテレビ放映権料を
あてにした球団経営から抜け出せずにいる
パ・リーグのある球団の幹部は数年前から
『地上波の巨人戦が減って、パの時代がくる』
と予測していた」



って話している



巨人がいないパ各球団が



テレビより実地で稼ぐため取り組んだのは



「他のサービス業では当然のこと」
(鈴木准教授)


ポイントカードを導入して客層や



購買動向を把握したり



イベントで選手とファンの接点を増やすなど



さまざまな工夫を凝らしてきた



このあおりをもろに受けたのが



在京セのヤクルトと横浜だ



2年連続でセ最下位の横浜に



ファンの不満が大きいのは当然として



ヤクルトは去年同3位と健闘した



それでも総合満足度で10位



ファンサービスの充実で11位と



ファンの評価は厳しい



今年も本拠地の観客数がまだ



1試合も2万人に達しないなど苦戦



調査で寄せられた意見には



「ロッテや西武のサービスに比べると…」



といった批判が目立った



鈴木准教授は



「交流戦などで
パ・リーグの球場に行けば違いが見える
関東の球団のファンは比較する対象がある分
地方の球団より要求は高くなる」



って指摘する



「満足度というのは期待と実績の差」



って鈴木准教授



つまり日本ハムがどの項目もファンから高評価を得て



2年連続で総合満足度1位となった背景には



「比較対象がない
これまでプロ野球がなかった地域では
期待される質が違う」



という面もある



近年地方に移転したパの各球団は



“スレていない”



ファンを積極的なファンサービスで取り込んだのだ



同じ地方球団でも老舗の阪神や中日は



ファンサービスが低評価



それでも集客が維持できているのは



近年の好成績に加え



競合相手がいないおかげで



至らない部分が見えにくい恩恵も?



セの巨人に依存したビジネスモデルは



終えんを迎えつつある



同じ地域に競合相手が多いヤクルトや横浜は



特に路線転換が急務



だが両球団とも“大家”の球場側に制約が多く



新たな取り組みに何かとストップがかかる事情もある



パはMLBを手本に6球団で



共同事業会社を設立するなど



一体となって稼ぐ態勢を固めつつある



自立も共闘もないままで



セは生き残れるのか



鈴木准教授は



「パ・リーグは2004年の
球界再編から大きく変わった
今度はセ・リーグで移転や

身売りがあってもおかしくない」



って警鐘を鳴らしている



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