MRワクチンの接種率が低いと日本小児科学会から注意喚起が出されました。

 

1歳になったら接種するMR1期は、従来は95%以上の高い接種率を保ってましたが2022年度は95%を切り、2期にいたっては90%を切る自治体もあったそう。

 

コロナ禍の受診抑制が接種行動にも影響していると言われてますが・・・

 

MRのうち特に麻疹は感染力が強く、集団でのワクチン接種率が90%を切ると流行を引き起こすと言われてます。

 

世界的には多くの国でワクチンが普及し「撲滅宣言」が出されている麻疹ですが、日本ではまだまだ撲滅には至ってなく、どうかすると定期的にプチ流行してニュースになる始末。

 

未接種の日本人が感染に気付かず海外旅行して当地にウィルスをバラまいて顰蹙かう事例もありましたよね。

 

 

また、インバウンドが再開され海外からウィルスが持ち込まれるリスクが高まるため、最低限の防御措置はしておかないといけない。

 

そしてもちろん多くの人に安心して日本に来ていただくためにも必要なことかもしれない。