土曜日の診療となるとパパ率が高いのですが、どうにも使い物にならないパパが少なくない・・・

 

「行けと言われたから連れてきた」感まる出し。

 

診察というのは問診から入るものであって、今どんな症状なのか、そしてそれがいつからなのか、そういった話から入るものです。

 

「熱はいつから」

「ちょっと分かりません・・・」

 

「熱の他に症状は」

「・・えっと妻に電話して良いですか」

 

小児科は物言えぬ子供が相手なので親からの問診・情報が不可欠です。

 

丸腰で来るなと言いたくなる。

 

 

あと例えば予防接種する時とかにバレるんだけど明らかに子供の抱き方が不慣れすぎる父親

 

力はあるくせに子供を抑えられておらず大暴れさせ放題な父親。。。

 

 

普段おうちで子供とろくにふれあってないんだなと、こういうと時にバレる。

 

24時間子供に向き合っていないのがバレる。

 

「仕事が忙しい」ってのが伝家の宝刀ですが、僕などに言わせれば仕事ができない自分の要領の悪さを偉そうに正当化すな、だ。

 

 

ちゃんと子供に向き合って育児に参加している「出来たパパ」も少なからずいて、そういうパパは僕からもスタッフからも最大限の賛辞の眼差しが向けられます。

 

一方で何も育児していないのも、どんなに「出来そう感」を装っても我々にはバレバレで、冷めた目線を浴びせられるのです。