先週土曜日はアクエリアス公式練習でした。
僕ら8人のチャレンジャーのための公式練習。
去年の4月から始まり月に1回おこなわれてきました。
初回練習ではリアルに200メートルくらいしか走れなかった僕も、1月の練習会も兼ねた東京30Kで完走できるまでになりました。
毎月の練習会に行くたびに自分の進歩ぶりを実感してきました。
もっともこの10か月のうち約4か月は怪我の療養とリハビリだったので、練習会にすべて参加できなかったのが残念でした。
最後の練習会は鶴見川を18キロ。
時には励ましあい、時には切磋琢磨しあってきた仲間たち。。。
練習会の集合写真もこれが最後かと思うと、なにやら胸にこみ上げてくるものがあります・・・
この日は横浜マラソンの企画の一つで、出場する一般の方から選ばれた30人ほどがコーチ陣と走るというもので、ペースメーカーもいて給水所も完備されているという、レースに準じた本格的なものでした。
ペースメーカーは5分/Kmと6分/Kmの2つがありました。
僕のレースペースは7分/Kmなので、どちらも早い・・・
別にペースメーカーに付いていく必要はなく自分のペースで走ればよいのですが、ちょっと考えてみたのです。
18キロという距離は今の僕にとって特段目新しいものではない。
それを普段通り心拍数を抑えながら7分ペースで走るのも面白くない。
ただ18キロ完走しても、もはや達成感はないのです。
なので今回は、心拍数を度外視して、6分のペースメーカーに食らいつき、あわよくばさらにペースを上げて18キロを全力で走ってみるのはどうかと。
公式練習ではありましたが18キロをどう走れという指示も特段なかったので、自分の走力の限界までチャレンジしてみようじゃないかというのを今回の練習会のテーマとしたのです。
いざスタート。
予定通り6分/Kmのペースメーカーと一緒にラン。
チャレンジャーのまりいちゃん と一緒に。
まりいちゃんはハーフ挑戦組でしたが、ハーフ完走した後フル挑戦組にステップアップ!
チームアクエリアスのアイドルです。
さて、6分ペースはさすがに心拍数が上がってしまいます・・・
が、この日はそれでも息があまり切れることなく、しかも不思議と足取りが軽い!
その秘密はまた後日書きます。
とにかく心拍数以外はとっても快調に走れていたので、9キロの折り返し地点でまりいちゃんに別れを告げ、僕は6分ペースの集団から抜け出したのです!
(後で知ったのですがまりいちゃんは足を負傷していたらしく、置いてってしまいちょっと申し訳ない気持ちでした・・・)
5分20秒~5分50秒/Kmという僕にとって異次元のスピードで走ります。
繰り返しますが秘密は後日書くのですが、このおかげで非常に軽快な足取りで後半9キロが走れました。
最後の2キロはさすがに呼吸が乱れ多少ペースが落ちてしまいましたが、ついに18キロを全力疾走してしまいました。
そして心拍数はこんな感じに・・・
自分の限界に挑戦できて満足感はありましたが、こういう走りは命にかかわり危険です!
ともあれ最後の練習会をクリアし、いよいよ次は横浜マラソンです。
この日の練習をピークに今後は無理せず疲労をためないようにとの指示をいただいてますので、今週からは練習量を減らしていきます。
本番に向けての調整期間ってことですね。
なんだか本当にアスリートっぽい!!
ゴール後。
真ん中は美しすぎるオリンピア、僕らのコーチである市橋有里さん。
右は僕と同じフル挑戦組で5月から本当に苦楽を共にしてきた盟友ももちゃん 。
<1ミリも走れない運動音痴&メタボ院長がフルマラソン完走を目指す!>
フルマラソン挑戦まであと33日!!