今日で病児保育室BlueLagoonは業務終了となります。



2年前、当時川崎市には1個の病児保育施設もありませんでした。

あるのは中途半端な病後児施設のみ・・・

東京都や横浜市に当たり前のようにあった病児保育施設が、これだけ子育て世代の多い川崎市に無いなんて、、、という思いが始まりでした。


どうも行政も腰が重く病児保育施設を作る意志もやる気もまったく感じられない。

そもそもこういう施設ってのは行政からの補助金が出ないと成り立たないものだというのは、これまでにも何度も書いてきました。

でもその意思がまったくなかったわけです。


でも、困っている人たちを見捨てるわけにはいかない、何よりも深刻な少子化問題の解決策として僕が重要視しているのが病児保育ですから、待っているわけにはいかなかったのです。


そこで2年前、僕がすべて自前で病児保育室BlueLagoonを創りました。




これまで2年2か月の間で、登録者数は1500人を超えました。

利用者は毎日多数で、連日キャンセル待ち。


BlueLagoonが社会におけるニーズの高さをひしひしと感じる日々でした。




ですが、いよいよ幕引きです。


BlueLagoonが何だったのか、何のために存在していたのか、何を残したのか・・・


自問自答するここ数か月でしたが、いよいよ今日が最後です。


僕の思いがたくさん詰まったBlueLagoon。


悲しいし、悔しいし、無念ではあります・・・


それでも多くの子供たちや働くパパママにとって少しでも癒される存在だったのではと信じたいです。



ご利用してくださった皆様、ご支援くださった方々、今まで本当にありがとうございました。