オゼックスは絶対に処方しない主義です。

というか、抗生剤そのものを僕はほとんど使いません。


内服オゼックスが発売されてから全国の医者が子供に乱用することを非常に憂いております。

いつか耐性菌が出てしまいオゼックスが効かなくなる日がくるのではと・・・


さて、このブログのアクセス数を初めて検証してみました。

これが多いのか少ないのかが分かりませんが、面白いもので「検索ワードランキング」というのもあるんですね。


どんな検索ワードから僕のブログにたどり着いたのかが分かるのです。


で、もっとも多かった検索ワード。

それは「オゼックス」・・・

意外でしたね。



オゼックスを出されて疑問に思ったママが検索して僕のブログにたどりつき、質問したり実際に来院したりというのが続いているわけです。



ところが先日、とある医者からメッセージが届きました。

「自分は普段からオゼックスを使用しているが何も不自由を感じたことはない。それなのにあなたはブログでオゼックスの悪口をさんざん書きならべて、こちらの患者にも悪影響を与えている。こういう行為は慎んでもらいたい・・・云々」

といった趣旨のクレーム。

医者と名乗ってはいましたが、当然ながら匿名


僕が書いた内容で自分のところの患者が不信感を持ってしまっていると。

オゼックスを出して何が悪いんだ!と言いたげな内容でした。


う~ん・・・別に悪くはないんじゃないんですか??


小児用として発売されている薬を処方することは悪いことではありませんから。

ただ、一言言わせてもらうと・・・

オゼックスを処方するにあたって患者に対して納得のいく説明をしていないから患者に不信感を持たれるのではないですか?

僕のような外野がなんと言おうと、自分の信念に基づいた診療を通しておれば患者はついてくるものであって、あなたはそれができていないから患者が離れているんですよ。

それを僕のせいにしてほしくないものです









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