まあ~自分をえらく言うつもりは毛頭ありませんし、これを読んで気分を害されたらスイマセン。
学歴社会において僕は自分が勝ち組だと自負しています。
僕の今までの人生って、
「やったものが勝つ!やらなければ負ける!」
でした。
受験戦争しかり、医学部での勉強しかり、医者になってからも・・・
とにかく人より努力すれば人より上に立てるし勝ち組になれる。
「ゆとり世代」の現代と違い、典型的な「つめこみ世代」だった僕はそんな中でもまれてきたわけです。
でもって人一倍努力したからこそ、今の僕があるわけです。
努力は絶対に裏切らない。
そう信じていたし、実際にそうでした。
勉強したらした分だけ偏差値は上がりました。
医者になってからも、寝る時間を削って仕事し、遊ぶ時間を削って勉強しました。
その結果、医者としての周囲からの信頼度が上がりました。
仕事も増え、給料も上がりました。
やったらやった分だけ必ず結果がついてくる。
そういう世界で生きてきたし、世の中すべてそうだと信じていたんです。
ところが37歳にして、それらが通用しないモノと出会ったのです。
それはスポーツ。
人一倍努力することは得意です。
ましてや、スタート時点で僕一人だけマラソン未経験。
こ~りゃ皆の2倍3倍どころか10倍くらい努力しなきゃ追い付かねえぜ。
そう思って頑張りました。
ところがすぐに怪我をしてしまいました。
自分のモチベーションの高さに体がついていけなかったのです。
はっきりいって今までの僕は、世の中に思い通りにいかないものなんてないと思っていました。
マラソンだってそうだろ?そう舐めてかかっていた自分がいたのは否定しません。
舐めちゃいけませんね。
加えて、最近は昔のような根性主義ではスポーツ選手は育たないと言われています。
適切なトレーニングと適切な休養が必要です。
スポーツも科学しないとね。
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