昨日の川崎市長選。

僕らが応援していた候補者が落選してしまいました・・・


自民・民主その他多くの政党、商工会議所、さらには医師会まで応援していた方だったので当選間違いなしと判断し、直接お会いして病児保育のことをお願いしマニュフェストに加えていただいていただけに、残念でなりません・・・


結局のところ政治ってのは多勢に無勢。数が勝負です。

そういった面では市内の多くの政党や利権団体が指示する候補者ということで、勝算は高いと踏んでいたのですが、選挙って難しいものですね。。。


秀嶋候補が当選して市長に就任したあかつきには、病児保育設備の充実にすぐに着手してくださることになっており、その流れでブルーラグーンへの補助あるいは委託が成就することになっていました。

が、完全に目算を誤ってしまい、僕が描いていたプランは完全に白紙となってしまいました。

マニュフェストに病児保育を加えていただくために、汚い話ですが政治献金というものも初めてしました。

市民のことを考えて、私財を投じて応援した候補者が落選・・・痛すぎます。


でもこれが市民の民意の結果ですから、受け入れるしかありません。

ただ、

投票率は32%・・・低すぎ。


もちろん僕のブログやFacebookをご覧になられた方々は当然投票してくださったことでしょうが、それにしても市政に対する市民の関心の低さが露呈された選挙と言わざるをえません。



以下、愚痴です。




当然ながらこれで僕は諦めるわけにはいきませんから、これから新市長に何とかしてアプローチをしていくつもりですが、はたしてどれだけの労力とお金が必要か・・・


市民のためを思って自腹でやっている病児保育。

家庭は緊縮財政も甚だしいありさまです。

夢だったマイホームは、家を建てるお金がなく、せっかく購入しマイホームが建つはずの土地は手つかずのまま雑草が高く生い茂ったまま放置され荒れ放題。

そこまでして、家庭を犠牲にしてまで取り組んできた病児保育。


なんで僕がここまでして苦しい思いをしなければ??と思うことは何万回もありました。

でも、子供達そして働くパパママの笑顔のため、小児科医としてできることは何かと考えてやってきました。

そんな僕に、救いの手を差し伸べてくれる人は誰もいません。

役所は見て見ぬふり。


たとえ正しいことをしていても、結局は正直者が馬鹿をみる・・・世の中そんなものなのでしょうか。


色々と考えさせられる選挙でした。