ブルーラグーンには監視カメラを備え付けています。


クリニックとブルーラグーンの間には壁があり、本当は工事の段階でここに穴をあけて自由に行き来できるようにしたかったのですが、建物の強度の問題上ドア1枚たりとも付けることができないとのこと・・・


なのでスタッフの行き来は、いったんクリニックなりブルーラグーンの出口から廊下を歩いて行かなければなりません。

非常に不便ですし、もし病児で何か緊急事態が生じた際に駆けつけるのにタイムラグができてしまうので、ここは何とかしなければなりませんでした。


もちろん双方には内線電話が通じてますから、何かあればブルーラグーンのスタッフから連絡が入り、すぐに駆けつける体制が整ってはいます。


でもこれでも不十分だと考え、監視カメラを備え付け、常にクリニックから保育室の状態を見れるようにしました。(実に費用がかかる工事でした・・・)



Skywalker院長のブログ

こんな感じで(これは静止画ですが)、常に保育室の状況をライブ中継されるようになっています。


担当している保育士・看護師ともに優秀ですので、基本このようなものは必要ないのですが、万が一の場合に備えるということは大事ですし、やりすぎってくらいに備えておくべきだと考えました。


実際先日、ブルーラグーンで痙攣発作を起こしたお子さんがいて、これのお陰もあって迅速な処置ができ、事なきをえました。



現在配布しているブルーラグーンのパンフレットに書かれているのですが、本来は利用しているパパママが職場などからケータイでこのライブ画像を見れるようにするつもりでした。

預けている我が子が今どんな状態なのか、非常に不安だと思います。

なのでその不安に配慮した設備という側面もありました。


ですが現実的には、誰でも閲覧できてしまうためプライバシーの問題が生じたため、また利用者だけにパスワードを発行するというのは多大な費用がかかるプログラムなので、現在は預けているパパママが閲覧できないようになっています。


ですが、いずれは諸問題を克服してパパママが我が子の状態を見れるようなシステムを作り上げたいと考えています。